スカルプチュアとは
スカルプチュアとは、アクリルパウダーとアクリルリキッドを混ぜ合わせて作る人工爪のことで、二つの材料が混ぜ合わされることで重合反応を起こして硬化するものです。硬化するまでに時間制限があるため、施術には熟練した技術が必要になります。
アクリル樹脂はアセトンに溶けるため、自分ではずすことも可能ですが、ネイルサロンで取り外した方が爪へのダメージは少なくて済みます。
技術さえあれば、自由度の高い物を作ることができるため、立体的な3Dアートを行う場合にはこのスカルプチュアが選ばれることになります。また、ジェルネイルに比べて硬度が高いため、長さを出すことも可能とあって、サロンで施術を行う場合には、受ける側から見れば、高めのサービスとなっています。
最近はジェルネイルが増えてきたこともあり、スカルプチュアの技術習得は、最近ではあまり重視されない傾向になるようです。ですがこれができると、自分に一定レベルの技術があることを証明することもできます。