爪のトラブル、病気など
爪はその時の健康状態がでやすいものとも言われるので、ネイルをする前になんらかの異常を発見したら、まず一時的にネイル施術を中断して、その治療を早くしたほうがいいでしょう。
爪の異常はなんらかの病気の前触れともなりますので、特に女性に多い症状を紹介します。
まずは爪の異常としていちばんおこりやすいのはささくれなど、爪の周囲の皮膚がめくれてしまう状態です。
これは原因としては色々なことが考えられますが、まずは爪や皮膚の乾燥によるもの、そして体の栄養不良によっておこってくることもあるそうです。
キューティクルオイルやハンドクリーム、水分、油分補給を忘れないようにしてください。
またスジ爪は縦や横方向にスジが入ってしまうもので、亜鉛不足、または栄養不良、血行不良の場合もあるのだとか。
そして次に起こりやすいのがさじ状になっている爪です。
爪の中央部分が凹んでさじのようになっているのは、貧血の場合に起こりがちだということです。
甲状腺異常でもこの爪になることがあります。
また、卵殻爪は、爪が全体的に白くなり、先端が内側に歪曲し手しまうもので、ダイエットや内臓疾患などが引き金になるといわれています。
また爪白癬は、爪が白く濁る症状で、爪の水虫ともなります。
内服薬と塗り薬で治療しますが、体の他の部分や、他人や家族にうつさないようにしなければいけません。
また、足の爪では巻き爪になりやすいので、靴は履きやすく、無理のないデザインのものを普段から愛用するようにしてください。
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