爪の各名称
爪は様々な名称がついています。ネイルを行うとき、雑誌や専門書を読むと、この名称によって説明がされていることも多く、できれば、爪の各名称を覚えておくと便利です。まず、爪の先端、先の部分をフリーエッジと呼びます。
その下、爪が皮膚とくっついている狭間が、イエローラインと呼ばれています。そのイエローラインのサイド部分、よく爪が皮膚に食い込んで痛い・・といいますが、爪と皮膚のサイドのきわの部分をネイルウォール、爪の表面部分をネイルヘッドといいます。一番カラーを多く塗る部分ですね。
爪の一番下の方に、半月の形をした白い部分がありますね。よくこの部分がないと不健康だとか、大きく出ているといいとか言ったものですが、この部分を爪半月、ルヌラといいます。
その爪半月の下にある薄い皮が見える部分が、甘皮。ネイルの雑誌などを見ると、キューティクルと表示されています。そして爪がない皮膚の部分、キューティクルの下、爪が成長してくる部分を、爪母基、マトリックスと呼びます。これらの用語を覚えておくと、雑誌の説明などを読むときにも便利です。