体内環境を見直しませんか?
テーマ:体内環境猛暑が続く今年の夏です
連日のニュースを見るにつけ???が浮かびます
ちょっと、
猛暑報道の加熱・・・・そんなことを感じます
今から20年以上昔ですが、保育士として真夏も炎天下の中元気に働いていました頃にふと思い立って園庭の気温を測ってみましたところ、
温度計は【43.5℃】を示していました。
既に20年前から気温はそんなものだったのに、今更何を騒ぎ立てているのだろうか?
ここ数年の報道は。。。。
例えば、もう皆さんの記憶の片隅に追いやられたであろう<中国冷凍餃子問題>です。あることないこと騒ぎたて、国内外の食品メーカーがどれだけ困惑し、どれだけ廃業に追い込まれたことでしょう?私も当時は冷凍食品の開発をしており、まさにその渦中にいました。
【中国 ダンボール肉まん報道】
ちょっと冷静になればわかります
中国の裏路地で作られているというその肉まんが本当であったとしても絶対に日本になど入ってこないのです。
なぜなら、厳しい輸出入検査は言うまでもありませんが
①その危険な肉まんを日本のどの企業が買い付けるのでしょう?
②輸入にはコンテナで1度に大量の商品を積み込みます。通常は40フィートのコンテナに満載すると、20~21tが必要になります。裏路地で21t、個数にすると140,000個の肉まんをどのようにして作るというのでしょうか?どこに保管するのでしょう?
こんな風にしてありないことがねじまげられて ⇒ 危険なダンボール肉まんが日本にも流通?!などという報道に。
当時このニュースを報道すれば視聴率がUPしました。
さて、話はそれましたが、ここ数ヶ月の報道にはこれに似たものを感じます。
暑い暑いと騒ぎ立て、恐怖心をあおる・・・・なんだかそんな気がしてならないのです。
確かに暑いです
でもその反面 衣料品売り場では<ヒートテック>の下着やレギンス(昭和で言うスパッツね)が売れ、会社ではハイソックスやひざ掛けを手放せない女性達が続出です。これはどういうことなのでしょう?
冷房による弊害
20代前半に働いていた職場の上席が100キロを超える身体の持ち主で、館内の温度を18℃に設定するので、真夏なのに歯がガチガチと言うほど震えます。しかし1歩室外に出れば炎天下では、体温の調整がまったく出来ないのです。やがて自律神経がコントロールを失い、不整脈にまで陥った経験があります。
体温のコントロール
現代人は、本来自分でコントロールすべき体温調整が出来なくなっているのです。
エアコンが大きな原因のひとつでもあります。
幼児期から室内や教室、最近では体育館にまで冷房が設置され、年中一定の温度で管理されています。
これでは、いつ<自分の身体をコントロール>すればいいのでしょう?
役所ではPTAの苦情に基づき導入したといういい訳です。そのPTAやモンスターペアレンツ達へ、何より子ども自身に汗をかくことの大切さ、体温調整の必要性を理解させる努力をしてきたのでしょうか?
また、都会やオフィス街ではエアコンの室外機の熱風は気温上昇の一端を担っていると思うのです。ECOはどこへ?
汗
汗をかくことは身体を冷やそうと自身が調整しているのです。とても大切なことです。
逆に肥満の人がより太りやすいのは実はここに大きな罠があります。
汗をかく⇒体温を下げる 汗をかきすぎるということは体温を奪いすぎるという罠も潜んでいます。肥満の人は必要以上に汗をかきますから体温を下げ、結果基礎代謝力も下がってしまい太り易い身体を作るという悪循環をもたらしているのです。
なぜ熱中症が続出なのか?
ひとつは上記でお話しました自分自身の体温コントロールが出来なくなっていることに大きくかかわります。
それとなぜ自分自身が死亡する程までの状況にあることに気がつかないのでしょうか?これだけ情報があるのに。。。。
筋肉の減少もそう。
そしてもうひとつの大きな問題は<減塩ブーム>です
減塩
PCでこのブログをご覧になられている方は一番上のメッセージを是非ご覧ください。体内環境師高梨由美として真っ先に掲げているのが
□あなたは病気でもないのに減塩に励んでいませんか?
これを真っ先にあげるには理由があります
<塩>は悪!
こんなイメージがいつの間にか日本では広がってしまい、必要な塩さえ摂取しない人が続出しています。
その結果が今年、この猛暑に大きく現れたのではないかと強く思っています。
<むくみ>や<カリウム過多>が多くなっているのも、不必要な減塩により体内の水分バランスが崩れていることが原因のひとつでもあります。
体内環境師/フードコンシェルジュはただ単に『こんなものが身体にいい』ということではなく、千差万別な【自分自身の身体を知り、正しい知識を身につけ、身体に有益なものを取り込んでいく】。。。。そんなことを皆さんにわかりやすくお伝えしています。
私達 ヒトには知性があります
私達 ヒトには適応力があります
私達 ヒトは
もっと、もっと強い生き物です
ご自分の体内環境を見つめ直してみませんか?
知力!体力!内臓力!を高めることが大切です
20年後の自分の為に。。。
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1 ■20年後の自分の為に
知力、適応力、内蔵力・・・なるほど、ですね。
おっしゃるように「体内環境」見つめ直すことは必要だと思います。