<ソウル市庁舎>本館の解体・復元ほぼ終了
毎日新聞 6月3日(日)20時48分配信
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旧京城府庁舎を解体・復元したソウル市庁舎本館と、ガラス張りの新館=ソウル市中区で2012年6月3日、西脇真一撮影 |
【ソウル西脇真一】日本の植民地時代に建設されたソウル市庁舎本館の解体・復元と、ガラス張りの新館建設がほぼ終了し、8月の完成に向け内部工事が進められている。
本館は1926年に完成した旧京城府庁舎で、2003年に国の登録文化財に指定された。原形保存を求める意見は強かったが、老朽化のため外壁などを再利用して復元することになった。地上5階、地下4階建てで、図書館などに生まれ変わる。
背後にそびえる新館は、韓国の瓦屋根の曲線がモチーフで、地上13階、地下5階。
新旧の建物について市は「公共建築の歴史に新たなページを開いた」と胸を張るが、砕ける波のような斬新なデザインが目立つため「調和していない」との声も出ている。
最終更新:6月3日(日)21時8分
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