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登山計画書って何を書けばいいの?
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「いつ、どこからどこへ、誰と、どんな装備を持って、途中でアクシデントがあったらどうする」といった内容をまとめた登山計画書は、登山する貴方の命綱です。せっかく作成するのですから、万が一遭難したときに発見されやすいよう雨具やテントの色等も記載しておきましょう。
様式は特にこだわらなくても構いません。
なお、下記の様式を利用される場合は、ハードデイスク等に保存してから書き込むようにして下さい。 |
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概念図って必要? |
自分自身でコースを分かりやすく簡単に地図化したものを概念図と言います。
はじめての山で迷わないために、分岐からはどの方向に行くのか、次は何岳へ登るのか、簡単に地図を描いてみると分かりやすくなります。自分の位置が説明できない遭難者って結構多いんですよ。登山計画を立てる時点で事前に概念図を書いておくと道に迷ったときでも早く気付きやすくなります。 |
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登山計画書は出さなきゃいけないの? |
静岡県内の山では、法的な規制はありません。しかし、登山計画書は遭難発生時に、捜索場所の特定や救助方法等の検討に大きく影響します。
第一に遭難発生の届出した際には、住所・氏名や電話番号、食料や持ち物など救助活動に必要な内容を細かく聞かれることになります。そんなときに計画書が提出されていれば、必要事項の把握が迅速的確に救助機関に伝わります。
ちなみに平成22年中に静岡県内で遭難発生したうち、登山計画書の提出率は14%でした。しっかりとした登山計画を立てる方は、遭難も起こさないようです。 |
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登山計画書はどこに出せばいいの? |
登山する山を管轄する県の警察本部または警察署へ提出して下さい。しかし、個人情報だから警察には出したくないという方も中にはいらっしゃると思います。そのような方は貴方のことを心配してくださるご家族や友人に計画書を託してください。捜索願を出したくても、どこの山へ登ったのか、どこの警察署の管轄なのか、そうした情報がなければ残された家族も困ってしまいます。
また、登山直前の提出が大変多くなっていますが、土・日、祝日は事前の確認ができませんし、管轄警察署への連絡もできないことがありますので、一週間程度、余裕を持ち早めに提出しましょう。
特に初心者の場合は、その旨記載して下さい。念入りに内容を確認し、アドバイスさせていただきます。
直前の提出や警察署への提出を希望される方は、登る山を管轄する警察署へ直接お願いします。 |
〒420-8610 静岡県葵区追手町9番6号 静岡県警察本部地域課
「静岡県警察山岳遭難救助隊」担当 眞田
TEL 054−271−0110 (代表)
FAX 054−271−3776 (直接)
(土・日曜日、祝日を除く8時30分〜17時15分) |
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