独立行政法人 日本原子力研究開発機構 東海研究開発センター 核燃料サイクル工学研究所
新着情報核燃料サイクル工学研究所について安全と環境への取り組み地域交流活動資料
       

 住民視点のわかりやすいメッセージ発信を目指して

 
“原子力の話にはたくさんの専門用語が使われていて非常に難しい・・・・”
そこで、核燃料サイクル工学研究所では、専門用語を分かりやすく伝えるにはどうすればよいのか、東海村とひたちなか市在住の女性6名の方々と一緒に考える取り組みを開始しました。  

 

 

 

なぜ女性か?・・・
社会調査によると、女性は男性に比べ、原子力の技術的な情報に対する理解度や満足度が低いことが分かっています。そこで、わかりやすい情報の発信には、女性の視点をいかに取り入れるかが鍵となってきます。

 


例えば・・・
 「放射線」や「放射能」という用語は良く耳にしますが、この違いをはっきり区別できていない方も意外と多いのです。この度、女性(主婦)の視点でそれらの言い換えに挑戦してみました。普段の夫婦生活でどこにでもあり得る場面と関連付けて表現すると次のようになりました。  

これから・・・
住民と事業者が対等に向かい合い、お互いを理解し、共に情報を作成・発信していきます。 この活動を通じて、新たな協働関係の構築も目指していきます。
  


 

これまでの活動について
(平成16年〜20年)
”住民発一緒に学ぼう原子力”をキャッチフレーズに、東海村在住の20〜70代の方々と協働で様々な素材を作成しました。その素材は、原子力事業や放射線に関する情報を、子供から大人までの各層に身近に感じてもらえるよう、リーフレット、かるた、ボードゲームのような様々なタイプに加工してあります。
  

 
   

     
 

     
 
 
     
 
 
 
 


 
 
 
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