菊地直子容疑者か 女の身柄確保6月3日 21時10分
警視庁によりますと、地下鉄サリン事件で特別手配されていたオウム真理教の菊地直子容疑者とみられる女が神奈川県の相模原市内で身柄を確保されました。
女は身柄を警視庁に移されるということです。
身柄を確保されたのは、オウム真理教の信者だった菊地直子容疑者(40)とみられる女です。
菊地容疑者は、平成7年3月に起きた地下鉄サリン事件で、別の信者らとともに犯行に使われたサリンの製造に関わったとして、殺人の疑いで全国に特別手配されていましたが、3日夕方、菊池容疑者とみられる女が、神奈川県相模原市内で身柄を確保されました。
まもなく身柄を警視庁に移し、指紋などを元に最終的な確認をすることにしています。
菊地容疑者は、地下鉄サリン事件のほかにもオウム真理教による2つの事件に関わった疑いが持たれています。
平成7年5月に、東京都庁で当時の青島知事宛ての郵便物が爆発し、職員が大けがをした事件では、爆発物の原料となる火薬を、山梨県の旧上九一色村の教団施設から八王子市内の活動拠点に運んだ疑いが持たれています。
また、地下鉄丸ノ内線の新宿駅で猛毒の青酸ガスを発生させる装置が見つかった事件にも関わった疑いがあるとみられています。
菊地容疑者は、平成8年の11月頃同じく特別手配されている高橋克也容疑者(53)らと埼玉県所沢市のマンションに潜伏していたことが分かっていて、高橋容疑者の行方についても知っている疑いがあるとみて調べることにしています。
警察庁は、今年1月、特別手配されていた教団元幹部の平田信被告が逮捕されたことを受けて菊地容疑者と高橋容疑者に対する情報提供への懸賞金を1000万円に引き上げるなど行方の捜査に全力を挙げていました。
オウム真理教から名前を変えた教団「ひかりの輪」は「私たちも非常に驚いている。
事件について、今後、知りうるかぎりのことを話して捜査機関の真相解明に協力してほしい」と話しています。
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