2010-06-23 16:51:02
孤高のメス
テーマ:日々のことほんの20年程前のことなのに…
遥か昔の物語を見ているようでした
脳死移植と言うことは、当時保育士として働いていた私には幾度となく考えた重い重いテーマです
ドナーカードを持つと言う考えを母親に告げたところ『お母さんは絶対に嫌だ!娘が死んで、その上切り刻まれてあの世に行くなんて納得できない…』と猛反対
人には色々な考えがあります。お腹を痛めた我が子を美しいまま葬りたいと願うも、命をつないで誰かの役に立てたいと祈るもそれぞれに尊い思いなのだと思います
そのような中で当時の私が下した決断は、『この母の生きているうちはドナーカード(登録をしない)を持たない』ということでした
私一人の思いが人を悲しませるなら、それはまたこの上なく悲しいことだから
脳死と言う言葉は今では誰もが周知しており、論議をよぶこともほとんどなくなっています
けれども、『命の重み』に生命をかけて立ち向かった人達がいる、そして物事の全てには歴史があることを改めて考えさせられる素晴らしい映画でした
上映終了後の女性トイレははお化粧直しの女性で長蛇の列
わたしももれなく並びました~
わたしももれなく並びました~