2011年08月04日
8月4日午後0時00分原宿室内定点観測
原宿の天候は曇りから晴れとなりつつあります。
気温は28度くらいです。
空気線量は大きな変化ない様子ながら、やや高めに映ります。
使用する機種はRADEX RD1008とRADEX RD1503です。
下記は1503です。毎時0.10マイクロシーベルトくらい。

下記は1008です。毎時0.11マイクロシーベルトくらい。

上限で毎時0.12マイクロシーベルトくらいとやや高めです。

上限で毎時0.12マイクロシーベルトくらい、

下限で0.10マイクロシーベルトくらいです。

週末は新潟と福島で豪雨があり、各地で地震が群発。
さらに台風9号接近と新たな災害への警鐘伺える様相ではありますが、
午前10時から為替市場へ日銀が単独介入を敢行との報が入って来ました。
しかし、日銀単独での介入など結果的に効果あるはずなく、
はっきり言ってただのポーズであるのは見え見えです。
一体何兆円を捨てるつもりなのでしょうか?
このような無駄をせず、直ちに大震災被災地や現在進行する新たな災害へ
予算を振り向けるのがまともな人間の考え方のはずで、
まるで政権延命を意識するかの介入など愚の骨頂と考える次第です。
また、日本の株式市場も日銀によるETF買い支えで如何様的な動きとなっており、
こちらも事実上政府介入のみで値が保たれた状況にあります。
実体を伴わぬ動きは過去の経過を見れば、全て駆逐されるのが機微であるは明白です。
加えて、最近は福島原発に関しての危惧を抱くような報道は殆どされる事はなく、
「安全安心」を謳うよう映りますが、到底そのようには思えません。
前述する介入と同じくして、いいとこ取り如くに事象を報じても、
結果的には、鍍金が剥げ落ちて事実が明るみになるのが機微と考えます。
危険な現地で作業される方の努力で現状ぎりぎりのところでセーブされた状況と
筆者は考えていますが、断続的に発生する地震の効果は現地でも甚大と思われます。
どこで新たな事象が発生するか見えぬ昨今です。
ご覧頂いてありがとうございました。