2011年09月07日
9月7日午後5時00分原宿室内定点観測
午後の原宿の天候は晴れ。
気温は26度くらいですが、やや涼しい感が伺えます。
放射線量は本日も大きな変化はありません。
使用したモデルはRADEX RD1008と1706、さらに1503の3つのモデルです。
下記の画像はは1008です。

上限で毎時0.12マイクロシーベルトくらいの値です。

大まかには毎時0.10マイクロシーベルト前後となっています。

連日ほぼ同様の様相が続きます。

下記の画像は1503です。

下記の画像は1706です。

1503と1706も1008と同様の値を指しています。

放射線量の値は高止まりが続き、依然として安全安心とは言えぬ状況とみています。
また、連日触れますが、震災瓦礫処理の問題から日本全国多くの場所で、
高放射線を確認する報告が入って来ておりますし、
福島第一原発の状況も如何なものか不透明な状況が続いています。
引き続き、ご自身の身の回りの状況確認の旨をお勧めします。
話は変わりますが、先日、弊社にてRADEX RD1008をご購入頂いたお客様より、
下記のような御質問を承りました。
1. SEARCHモードは"the total number of particles"となっていますが
時間単位は何でしょうか? CPM(分) / CPS(秒)?
2. 本機ではCPMからμSv/hへの変換はどのような換算をおこなっているのでしょうか?
専門的な内容である為、より正確な回答を求めてロシアの技術担当者へ、
弊社より直接質問の回答を依頼したところ早々に下記のような回答が得られました。
1. 10秒間 Countされた原子 Counting(betaと gamma)の合計を示します。
2. CPMから mSvに変換する過程が各ガイガー管別に違います。
その部分がコアな技術である為、詳細を説明出来かねます。
一般の方は何の事と思われると考えますが、
弊社ではこのような御質問もロシアメーカーで直接サポートを受けた上で、
より正確にお伝えする事も出来ます。
昨今、インターネットオークション並びにインターネット通販サイトで、
割安な価格で扱われるRADEX商品の並行輸入品販売の宣伝を多く見かけます。
しかし、正規品を取り扱う販売店は少なく、
尚且つ、正確なサポートを行える販売店がどれくらいあるかは不透明です。
先日も触れておりますが、他店で並行輸入品を購入された方から、
弊社にサポート対応のご相談など、数多く連絡を頂いております。
弊社では、正規品販売店として様々なかたちでご、
利用頂くお客様のお声にお答え出来る体制を構築しております。
RADEX商品ご用命の際は是非弊社のご利用をお勧め致します。
ご覧頂いてありがとうございました。