- トップ
- ルール紹介
ここではバレーボールを観戦する際に必要な、基本的ルール・ポジションをご紹介します。
ルールや選手一人一人の役割をマスターしたら、さあ試合会場へLET'S GO!
会場で大声援を送りましょう! GO GO レッドロケッツ!!
1.ラリーポイント制って?
6人制のバレーボールは、以前は「サイド・アウト制」と言って、サーブ権を持っているチームが決めた時だけに得点が入る各セット15点制の5セットマッチでした。
現在は「ラリーポイント制」に変更となり、サーブ権に関係なく得点が入り「5セットマッチ」で行われ3セットを先取したチームが勝利です。(1999年ルール改正・一部の大会は3セット制)
得点は25点を先取したチームがそのセットを得ます。ただし5セットになった場合は、15点を先取したチームが勝ちとなります。24-24(第5セットは14-14)の場合は2点差がつくまで試合は続きます。たとえば28-26という具合です。
各セット毎にコートチェンジとなり、第5セットではどちらかが8点先取時にコートチェンジをします。
2.審判が笛を鳴らす反則行為って何があるの?
- (1)ダブルコンタクト
- 一般的にドリブルといわれる行為で、同じ人が2回以上連続してボールに触れることを意味します。審判は指を2本(Vサインのように)たて表現します。瞬間的に身体の2箇所に触れる場合もあるのでよ~く観ていないとわからない場合もあります。また現在のルールでは、相手チームから来たボールを最初に触れる人(1回目)にはダブルコンタクトの反則はありません。
- (2)キャッチボール
- 一般的にホールディングと呼ばれていますが、「ボールを持って運んでいる」ようにみえる行為です。審判は手を下から上に持ち上げるシグナルで表現します。
- (3)タッチネット
- プレーヤーがネットに触れてしまう行為を意味します。審判の表現も同様です。
- (4)フォアヒット
- 相手コートから帰ってきたボールを3回以内に返せない行為を意味します。
審判は指を4本たて(4回以上ですよ)と表現します。以前はオーバー・タイムスと呼ばれていました。 - (5)ラインクロス
- ネット下のセンターラインを脚(靴)が相手コートに踏み越してしまう行為です。
審判はセンターラインにそって手を前後させ表現します。セッターやブロックをした後のプレーヤーがよく侵す行為です。 - (6)マーカー外通過
- ボールが、ネットの両サイド上にある紅白のマーカー(アンテナ)より外側を通過して相手コートに入った場合を意味します。審判はマーカーを指差し表現します。
- (7)バックプレーヤーの反則
- 後衛にいる選手がジャンプして、バックアタック等で攻撃に参加する際、アタックラインに触れたり、踏み越してしまう行為を意味します。審判は片手を上げ円を描き(ラインを越えてます)と表現します。また、セッターがよく侵す行為ですがフロントゾーンでジャンプし触れた(トスを上げた)ボールが相手コートに入ってしまった場合も反則となります。審判は両手で小さくバンザイ(ネットを越えてますよ)の表現をします。
- (8)リベロの反則
- サーブを打ったり、スパイクなどの攻撃に参加することは勿論、アタックラインより前(フロントゾーン)でオーバーハンドパスによるトスを上げることも反則となります。
- (9)サーブの反則
- サーブを打つ選手は、審判が笛を鳴らしてから8秒以内にサーブを打たなければなりません。8秒を越えると反則となり相手チームにサーブ権と1点が加算されます。審判は腕時計を指差し表現します。
- (10)イエローカード~レッドカード表示
- 審判に暴言をはいたり、行動が悪意な行為とみなされた選手・ベンチスタッフは、イエローカード=注意⇒イエロー・レッドカード=警告(相手チームにサーブ権と1点加算)⇒レッドカード=退場(警告と同様)の順に罰せられます。
- (11)遅延行為
- 選手交代時等において試合の進行を遅らせる行為を意味します。審判は腕時計にイエローカードを示し注意を促します。再度同じ行為をした場合は警告⇒退場となります。
3.タイムアウトって何回あるの?
国際ルールでは、8点と16点にどちらかのチームが達した際、テクニカルタイムアウト(1分)となり、それ以外に両チームがそれぞれ2回(30秒)作戦タイムをとることが出来ます。5セット目のテクニカルタイムアウトはありません。作戦タイムをとるタイミングが試合の勝敗のポイントになるかも。
4.メンバーチェンジは何回できるの?
各セット6回です。交代選手が入っても1回、元の選手に戻しても1回となります。例えば、ピンチサーバーやワンブロッカーなどの選手交代は、交代してすぐに元に戻りますので、入れ替え2回のメンバーチェンジとなります。
5.サーブを打つ順番、ポジションはどのように移動していくの?
サーブを打つ順番は、スタートポジションの後衛ライトの選手から打ち始め、時計回りに1つずつ移動します。サーブを打ったチームがラリーに勝った場合は1点を得てサーブが続きます。
- ◆サーブ
- バックライン後方から、ネット越しに相手のコート内にボールを打つことです。最近は強力な「ジャンピングサーブ」が多くなっています。男子では時速130キロ位になります。
- ◆レシーブ
- 相手の強烈なスパイクやサーブを受けることです。素早い判断力が必要です。セッターに的確にボールを返球することが一番大切です。
- ◆トス
- セッターがアタッカーにボールをあげることです。セッターは扇の要とよく言われ、攻撃パターンは緻密に計算されたトスにより決まってきます。
- ◆アタック(スパイク)
- 相手コートにボールを打ち込むプレーがアタックです。近年はバックアタックが多く取り入れられています。後衛にいるプレーヤーが、アタックラインの後ろから攻撃するプレーを言います。
- ◆フェイント
- 強打を打つと見せかけ、相手ブロックの後ろやあいたスペースにボールをふわりと落とすプレーです。
良いトスが上った時など、タイミングを誤らなければ得点につながる攻撃になります。 - ◆ブロック
- 前衛のプレーヤーがネット際で両手を上げながらジャンプし、相手の攻撃を止めることを言います。後衛のプレーヤーやリベロはブロックが出来ません。
- ◆オープン攻撃(ライト/レフト)
- オープン攻撃は多く使われます。セッターがトスを上げた直後にスパイカーは助走を始め、トスの高さ・角度・スピードを見てジャンプし、スパイクします。対角線上に長いボールを打つ事が基本です。
- ◆クイック攻撃(A/B/C/Dクイック)
- セッターにボールが返されると同時に助走を始め、相手のブロックが出来上がる前にスパイクを打ち込むのがクイック攻撃です。セッターとスパイカーのタイミングが勝負です。
- ◆時間差攻撃(各クイックのおとり/1人時間差)
- 1人のプレーヤー(おとり)がクイックを打つと見せかけて、もう1人のプレーヤーが相手のブロックのタイミングをずらしてスパイクを打ちこむのが時間差攻撃です。おとりのジャンプをして、相手のブロックのタイミングを1人でずらす攻撃を1人時間差攻撃と言います。
- ◆ブロード攻撃
- 敵のブロッカーを惑わすために、スパイカーが助走の際に大きく左右に回りこんで移動してスパイクする攻撃です。
1.チーム構成<Vリーグ登録規程より>
チームは大会参加申し込みの際に選手全員の登録をし、試合当日に12名の選手をエントリーします。
うち1人がリベロとして登録可能です。当日の試合はこのメンバー以外の出場は出来ません。
試合前、スターティング・メンバー6人の名前とポジションを提出します。
2.各ポジションの役割
- ◆エーススパイカー
- オープン攻撃を中心とする様々なプレー能力が求められます。ジャンプ力、強い精神力が必要です。
- ◆センタースパイカー クイック攻撃とブロック、攻守を兼ね備えます。敏捷性があり身長が高いプレーヤー向きです。
- ◆セッター
- 瞬時にゲームの状況を把握し、攻撃を組立てるチームの司令塔。判断力、経験などが求められます。
- ◆レシーバー/リベロ
- 相手のサーブやスパイクをセッターに送球するのがレシーバーです。レシーブのスペシャリストがリベロです。リベロは1人だけ違うウエアを着用しています。攻撃に参加したり、サーブをすることは禁止されています。
- ◆スーパーエース
- 以前はライトプレーヤーと言われ、前衛では縦横無尽に攻撃に参加し、後衛に回るとレシーブしたボールを攻撃につなげる役目を果す重要なポジションですが、近代バレーでは、後衛にいる時もバックアタックで攻撃に参加するようになりスーパーエースと呼ばれています。チームによって異なりますが、セッターの対角にポジショニングすることが多く、チームの得点源。心身共に強靭さが求められます。