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ホーム > ヤマハで習う・学ぶ > 鳴るほど♪楽器解体全書 : ハーモニカの音の原理
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♪音の高さは何で決まるんでしょう「まず、リードの長さです。低音から高音にいくほど長さはだんだん短くなっていきます。目で見ても差がわかりますよ。2番目はリードの幅。高音の方が微妙に狭くしてあるのが普通です」 |
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♪幅はかなり微妙ですね「さらに重要なのは、厚みです。リードが単純な板だと発音状態が良くないため、中央部分を削ってなだらかな曲面に仕上げてあります。また、根元と先端の部分はあまり削らず厚く残しておき、調律時にここを削って音の高さを微調整します」 |
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♪厚みで微調整! もともと薄いのに大変そう「それに低音部の先端については、重りの役割も果たします。リードを長くする代わりに削り残すことで先端を重くして音を下げるんです。低音部のリードは何本か同じ長さになっていて、重りで音程を変えています」♪なぜリードを長くしないんですか?「演奏性や持ち運びやすさを考えると、できるだけコンパクトにしたいからです。いつでもどこでも手軽に吹けるのがハーモニカの魅力ですからね」 |
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♪音の質はどこで変わりますか?「いろんな要素がありますが、リードの上がり具合もとても大切です。キュッと直線的に上がっていてもいけないし、途中でプレートに潜っているのもいけません。リードの先にも適度な高さが必要です。リードの先とプレートの距離は、リードの先端の厚みと同じに揃(そろ)えるのが目安で、それより低いとリードが窓に吸い込まれてしまい、音が鳴らなくなります。逆にそれより高いと反応が鈍くなって、すぐ音が出てくれません」 |
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♪上がり具合はどうやって調整を?「一弁一弁、横から見ながらなだらかに反るようにペンチでしごき、ていねいに整えていきます。バネ性があるので機械ではうまくいかず、今も熟練した人の手で行っています。冒頭にお話したリードと窓の隙間についても、リードが当たらずちょうど真ん中に収まるようにきっちりと調整します。0.03ミリの隙間が0.05ミリになったら、隙間から空気がもれてしまって音の立ち上がりが遅くなり、鳴りにくくなるんですよ」 ♪精度にシビアなんですね |
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| リードに驚くほど多彩な工夫がしてあって いかに大切なパーツか気づかされました。 普段使っている時にはカバーもあり、 リードを傷めることはよっぽどなさそうですが もし分解する時には細心の注意を払いましょう。 |
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| ヤマハ製品ページ/ハーモニカ | ||||||