AKB上位メンバーが『総選挙』開票初日にソワソワ

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第30回『2012年JASRAC賞』の贈賞式に出席した秋元康氏（中央）とAKB48（左から小嶋陽菜、渡辺麻友、高橋みなみ、柏木由紀）　（C）ORICON DD inc.

　人気アイドルグループ・AKB48の高橋みなみ、小嶋陽菜、柏木由紀、渡辺麻友が23日、都内で行われた第30回『2012年JASRAC賞』贈呈式に花束ゲストとして出席。同日夜に『第4回選抜総選挙』の初日開票速報を控え、高橋みなみは「見ようか見まいか考え中……」とソワソワ。小嶋陽菜も「得票数の1割とかみたいなんですけど、それでもやっぱり不安なので薄目で見ようかなと思っています」と落ち着かない様子だった。

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　秋元康氏が緊張するメンバーに「結果がずっと続くわけではなく、その次の楽曲のポジションをみんなで決めようっていうお祭りですから」となだめるも、小嶋は「1回目から先生にそう言ってもらっているけど、お祭りのように思える余裕がない」とポツリ。渡辺も「この時期になると緊張して、いっぱいいっぱいになってしまう」と素直な心境を明かしていた。

　高橋は、6月6日の発表当日を「改革みたいになるんじゃないかなと思います。お祭りなので、皆さん笑顔で楽しんでもらえれば」と緊張の面持ち。柏木は「1年に1回、ファンの方から改めて応援の思いを受け取れる日」と前向きに語った。秋元氏自身も「どうなるのか全然予想がつかない。前田敦子が辞退したことでその票がどこに行くのか、それも皆さんに楽しんでいただいて」とアピールした。

　前年度における日本音楽著作権協会（JASRAC）の著作物使用料の分配額が多かった楽曲に贈られる同賞を、金賞「ヘビーローテーション」、銀賞「ポニーテールとシュシュ」、銅賞「Beginner」とAKB48の楽曲がトップ3を独占受賞。小嶋は「AKB48と最初から一緒にやってきた方たちのお祝いの場に立てて嬉しいです」と作詞を手掛ける秋元氏をはじめ、受賞した3人の作曲家を祝福した。