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【芸能・社会】

美元 左手には結婚指輪「今日はとても楽しみ」

2012年6月2日 紙面から

高嶋が出た約5分後に、同様に裁判所を出る美元

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 約1時間20分にわたる高嶋の本人尋問の後、5分の休廷をはさんで美元の尋問が始まった。裁判官から名前を聞かれると「高嶋裕子です」。薬指には結婚指輪がキラリ。「今日はとても楽しみでした。(高嶋の)顔が見られてうれしい」と笑顔さえ見せていた。美元側は10年5月17日に録音した、高嶋からのDV(家庭内暴力)をほのめかす夫婦げんかの音声データを証拠資料として提出している。

 生活費を30万円から50万円に上げたことに対し、酒に酔った高嶋が不満を言ったことがけんかの原因という。高嶋はこの日の裁判で、先に手を出した美元から左目を殴られたと主張した上で、自らの暴力行為は否定している。

 美元は先に高嶋の左ほおを平手でたたいたことを認め、「ベッドの上でアッカンベーをされた。挑発行為があった」と理由を説明。ただし、自分も殴られ、全身、顔面、両足打撲で全治一週間と診断されたと反論した。

 また、高嶋は薬と酒を飲むと感情的になり、記憶をなくすこともあるため、けんかの際は日常的にエプロンのポケットに携帯電話をしのばせて会話を録音していたことも明かした。

 高嶋から「ストーカー」呼ばわりされ、すでに夫婦生活は破たんしているとみられるが、美元はあくまで強気だ。

 「一緒に暮らせなくてもいい。夫から言われて一番うれしかったのは『一緒に骨をみとり合う仲でいたい』と。その気持ちは変わらないし、私には離婚する理由が見つかりません」

 争点となっているストーカー行為や金銭などはすべて誤解だとし、最後に関係修復への自信をみなぎらせた。

 「とにかく(高嶋が)休みなく働いているので、体を休める期間を設けてもらいたい。頭のいい方なので、そうすれば思い直してくれる。夫婦として修復できると思う」

 

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