戦国AKB総選挙!“出口”調査で珠理奈2位
サンケイスポーツ 5月23日(水)7時51分配信
人気アイドル集団、AKB48の選抜メンバーを決める「第4回選抜総選挙」(6月6日開票、日本武道館)の投票が22日、スタート。サンケイスポーツはファンが誰に投票するのか、東京・秋葉原などの街頭とインターネットで計200人にアンケート調査を実施した。過去2回1位に輝いた前田敦子(20)の辞退により、前回2位の大島優子(23)が下馬評通りトップに立ったが、SKE48の松井珠理奈(15)ら若手が台頭して票は分散。“戦国選挙”の様相を呈していることが分かった。
前田不在で迎えた総選挙の投票初日。サンケイスポーツの“出口”調査でも、やはり大島優子が強かった。
200票のうち1割を占める20票を獲得し、2位に4票の差をつける貫録を見せつけた。過去3回すべてで前田と一騎打ちを繰り広げてきただけに当然といえ、ファンからは「優子は鉄板」「結果はそんなに変わらない」といった声が目立った。
ただ、興味深い答えがあった。昨年大島に投票した熊本県の女子大生(21)は「大島さんを応援しているが、1位になると思うので他の子にしました」と回答。その女子大生は昨年圏外だったチーム4の島崎遥香(18)とSKE48の木崎ゆりあ(16)に1票ずつ投票したという。大島ファンは安心感からか、乗り換え組が複数見られた。
2位には、篠田麻里子(26)や柏木由紀(20)を抑えて昨年14位だったSKEのエース、松井珠理奈(15)が大躍進。また、常連組が順当にベスト10入りする中で、前出の島崎が8位に入ったことも特筆すべき出来事だ。
島崎は今年に入り、選抜常連組のフォーメーションに入るなど躍進した注目株。今夏、前田が卒業するためAKBは世代交代に入るといわれ、次代を担う10代2人のトップ10入りは、それを象徴する結果となった。
今年の最大の焦点は、参加を辞退した前田票の行方。サンケイスポーツの“出口”調査では79人が昨年と同じメンバーに投票し、53人が違うメンバーに投票。その中の7人が昨年、前田に投票していた。
7人に今年誰に投票するか聞くと、前田の“盟友”高橋みなみ(21)に2票入った。会社員男性(35)は「あっちゃんとずっと一緒にやってきたキャプテンなので、たかみなに入れました」と“友情票”を投じたと告白。
ほかは柏木、指原、板野友美(20)、島崎に各1人、棄権が1人。ここでも島崎の名が挙がっており、前田と大島という二枚看板のファンから票を得た彼女の大躍進に期待が持てそう。今年はかつてない地殻変動が起こる可能性がありそうだ。
最終更新:5月23日(水)7時51分
- 女優・歌手・アーティスト 前田敦子(マエダアツコ)
- 誕生日:1991年 07月10日
- 星座:かに座
- 出身地:千葉
- 血液型:A
- [ 出典:日本タレント名鑑(VIPタイムズ社)(外部リンク) ]