大公開!みんなの知らない!?NHK雑学

世界130以上の国と地域へ、J-POPを紹介!

NHKの国際放送「NHKワールドTV」は、世界130以上の国と地域へ、日本やアジアのニュースや情報・番組を英語放送しています。全編英語の音楽番組「J-MELO」は、J-POPを中心にロックやジャズ、クラシックなど多様な日本の音楽とアーティストを全世界に発信中。各国から、1万通以上のリクエストが寄せられるなど日本と世界を結ぶ音楽の懸け橋となってます(国内でも見られます)。また、「NHKワールド ラジオ日本」は18言語で放送するなど、NHK国際放送はTVとラジオとネット(アプリもあります)でサービス中です!

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生放送の字幕って、どうやって出しているの?

NHKでは、ドラマやニュース、情報番組、アニメ、スポーツ中継など、さまざまな番組で字幕放送を実施しています。字幕の制作は、NHKでは人の手による入力、さらに音声を自動的に認識する装置も使っています。生放送の番組では、特別な技術を持った人たちが、「スピードワープロ」という装置を使って字幕の文字を素早く入力しています。また情報番組などでは、アナウンサーの言葉をコンピュータが認識して文字に変える装置の導入もすすんでいます。ただ、この装置は、ゲストのくだけた会話を正確に文字にするには、もう少し改良が必要ですので、専門のアナウンサーが影で会話を聞き取り、コンピュータに向かってしゃべり直しています。素早く字幕をつくるために、いろいろな工夫をこらしています。

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「美男子は、ビダンシ?ビナンシ?」 「美男子は、ビダンシ?ビナンシ?」

日頃使っている言葉でもふと考えると違う意味や、読み方で使っているものがあります。NHKの放送文化研究所が調べたところ、「美男子」は67%の人が「ビナンシ」ではなく「ビダンシ」と答えました。 「豊かな放送文化を創造する」という公共放送の役割の実現に向けて必要な調査・研究を行うNHK放送文化研究所では、視聴者の意向を把握する世論調査や放送用語のため言葉の研究も行っています。研究所が編集した漢字やアクセントの辞典は番組制作に活かされています。また最近では、災害時の避難をよびかける表現など、災害報道の研究にも力を入れています。

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災害報道には、日々の訓練が欠かせない!

NHKの使命は、放送等を通じて国民の安心・安全を守ることです。震度5弱以上の強い揺れが予測されたときは緊急地震速報を伝え、震度6弱以上が観測されるか大津波警報などが出たときにはすべての番組を中断して臨時ニュースを伝えています。また、渋谷の放送センターでは、日々、地震・津波の緊急報道訓練を行っているほか、首都直下地震などで放送センターから放送が出せなくなったときに、大阪放送局などから放送衛星(BS)を使って全国に向けてニュースを送出する体制も整えています。※NHKは、災害対策基本法で「国の指定公共機関」に指定された唯一の報道機関です。

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お宝発見!思い出のあの番組も大切に保存中!

埼玉県川口市にあるNHKアーカイブスには、NHKがこれまで制作してきた番組等約74万タイトル※が保存されています。映像資産として保存するだけでなく、番組に活用したり、番組公開ライブラリーでは一部の番組(約7000本)を無料で公開しています(全国各地のNHKでもご覧いただけます)。人気があるのは、「みんなのうた」やアニメ・子ども向け番組などです。

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日本最長の長寿番組って、なに?

現在でも続いている定時番組で開始時期が一番古いのは「ラジオ体操」といわれています。1928年11月1日、朝7時からラジオで放送開始しました。※1 テレビでの長寿番組は「テレビ体操」(1957年10月7日開始)※2や「きょうの料理」(1957年11月4日開始)があります。また、「NHKのど自慢」は1946年からラジオで始まり、2012年度で67年目です。※3※1 戦後まもなく休止期間あり  ※2途中名前を変えて放送  ※3「のど自慢」という名称になったのは1970年。

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大河ドラマは大河ドラマでなかった!?

2012年で放送開始から50年の大河ドラマ。第1作目は1963年の「花の生涯」です。しかし実は開始当初は「大河ドラマ」というシリーズ名は存在せず、「大型時代劇」「大型歴史ドラマ」など名称が定まっていませんでした。大河ドラマの名称をNHKが広報などで使用しはじめたのは15作目「花神」から。それ以降次第に定着していきました。

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スーパー見えちゃうテレビも開発中!?

NHKでは、東京五輪のテレビ中継を独自技術で成功させた1964年、次の時代のテレビとして、今で言う「ハイビジョンテレビ」の研究開発をはじめました。そしていまやハイビジョンは世界の標準となっています。実は、NHKでは現在、ハイビジョンテレビの16倍もの画素数をもつ超高精細映像と、5.1チャンネルをはるかに凌ぐ22.2チャンネルの立体音響システムを実現する「スーパーハイビジョン」も開発中です。画面に飲み込まれるようなスーパーな感覚が自宅で味わえる日、その目標は2020年です!(試験放送)なお、現在、NHKスタジオパークでは、スーパーハイビジョン上映をご覧いただけます。また、2012年ロンドンオリンピックの期間中、OBS(オリンピック放送機構)、BBC(英国放送協会)と共同で、スーパーハイビジョンによる公開上映を日本、イギリス、アメリカの各会場で実施する予定です。※

※日本では7/28~8/12 NHKふれあいホール、NHKスタジオパーク、ベルサール秋葉原、NHK大阪放送局で予定(会場・日程については変更する場合があります)

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えっ?NHKは国営放送じゃなかったの!?

NHKは視聴者のみなさんからの受信料で支えられた「公共放送」です。広告収入による「民間(商業)放送」でもなく、税金で運営される「国営放送」でもありません(半官半民でもありません)。税金でもなく広告収入でもなく、受信料を財源としているため、NHKは、特定の団体の利益や視聴率に左右されずに、国民の皆さんが知りたいニュース・情報や心豊かになる番組、市場性や視聴率だけでは計ることの出来ない福祉や教育番組などを放送できるのです。

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