(CNN) 米海兵隊は1日、首都ワシントンにある兵舎で海兵隊の公式の「マスコット犬」である「チェスティーXIII」の階級を「伍長」から「軍曹」に昇進させる式典を催した。
イングリッシュ・ブルドッグであるチェスティーは2010年5月に伍長の肩書をもらっていた。
海兵隊は声明で、タフで筋骨たくましく、攻撃的な容貌(ようぼう)を持つチェスティーは兵舎で常に務めを果たすことを忘れず、国内や海外を問わず、数限りない機会に訪問者らの強い関心を引き付けていたなどとその功績をたたえた。
米国政界では大統領を始め、犬好きの指導者が多い。トルーマン元大統領は「ワシントンで友人が欲しいのなら、犬を飼え」との助言も残している。
オバマ米大統領一家はホワイトハウスで愛犬ボーを飼っている。また、パネッタ国防長官は長官に任命された後、家族が残るカリフォルニア州の自宅からゴールデンレトリバーの「ブラボー」をワシントンに連れてきて共に暮らしている。