NIFTY-Serve 利用規約
■第1章 総則
- 第1条(利用規約)
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ユーザーはこの利用規約を遵守の上、ニフティ株式会社(以下「ニフティ」といいます。)が提供するNIFTY-Serve(以下「NIFTY-Serve」といいます。)を、利用するものとします。
- 第2条(定義)
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この利用規約における用語の定義は、別途定めるものを除き、以下のとおりとします。
- (1)「ユーザー」とは、NIFTY-Serveを利用するすべての者をいいます。
- (2)「事務局」とは、NIFTY-Serveの円滑な運営するためにニフティが設置するコーディネーターのことをいいます。
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(3)「利用規約等」とは、NIFTY-Serveの利用に関し、ニフティが別途定める以下のもの等をいいます。
- ・「他人の権利に関する注意事項」
- ・「ご案内」または「ご利用上の注意」等で案内する利用上のルール
- ・利用条件等の告知、および第5条の通知
- (4)「NIFTY-Serve」とは、niftyserver.comドメイン配下におけるユーザー主導の情報の発信、交換または共有のための機能または場を提供する等のサービスをいいます。
- (5)「Facebookアカウント」とは、ユーザーが所有するソーシャルネットワーキングサービス「Facebook」(以 下、「Facebook」といいます)のアカウントのことをいい、当該ユーザーをほかのユーザーと区別して識別するための認証情報のことをいいます。
- (6)「投稿」とは、ユーザーがNIFTY-Serveにて行う情報の書き込み等の行為をいいます。
- (7)「個人認証」とは、Facebookアカウントを用いて当該ユーザーのNIFTY-Serveの利用権限が確認されることをいいます。
- (8)「提携サービス」とは、ニフティと契約関係にある提携先(以下「提携先」といいます。)が提供するサービスであって、ニフティが関与するものをいいます。
- (9)「他者サービス」とは、ニフティ以外の他者が管理、運営するサイト等のインターネット上のサービスをいいます。ただし、提携サービスを除きます。
- (10)「個人情報」とは、氏名、生年月日そのほかの記述等により特定の個人を識別することができるもの(ほかの情報と容易に照合することができ、それにより特定の個人を識別することができるものを含みます。)をいいます。
- 第3条(規約の範囲)
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- 1.利用規約等は、名目の如何にかかわらず、この利用規約の一部を構成するものとします。
- 2.この利用規約本文の定めと利用規約等の定めが異なる場合は、当該利用規約等の定めが優先して適用されるものとします。
- 第4条(規約の変更)
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- 1.ニフティは、ユーザーの了承を得ることなく、この利用規約を変更することがあります。この場合、NIFTY-Serveの利用条件は、変更後の利用規約によります。
- 2.変更後の利用規約は、ニフティが別途定める場合を除いて、オンライン上に表示した時点より効力を生じるものとします。
- 第5条(ニフティからの通知)
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- 1.ニフティは、オンライン上の表示その他ニフティが適当と判断する方法により、ユーザーに対し随時必要な事項を通知します。
- 2.前項の通知は、ニフティが当該通知の内容をオンライン上に表示した時点より効力を発するものとします。
■第2章 ユーザー
- 第6条(ユーザー登録)
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- 1.NIFTY-Serveの利用を希望する者は、Facebookアカウントを自己名義で取得の上、ニフティ所定の方法により、ユーザー登録の申し込みを行うものとします。
- 2.ユーザー登録の申し込みをした者(以下「登録申込者」といいます。)は、ユーザー登録の申し込みを行った時点で、この利用規約の内容に対する承諾があったものとみなします。
- 第7条(登録の承諾)
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- 1.ニフティは、ユーザー登録の申し込みを受けた場合、必要な審査・手続等を経た後にこれを承諾します。ニフティがこの承諾を行った時点で、ユーザー登録が完了するものとします。
- 2.前項の審査・手続等が完了するまでの間、ニフティが認めた場合は、登録申込者は、NIFTY-Serveの機能のうちニフティが別途定める機能を、この利用規約に基づき利用することができます。ただし、このことはニフティが前項の承諾を行ったとはみなされず、登録者がこの利用規約に違反した場合は、審査・手続等が完了するまでの間であってもニフティは直ちに当該利用を停止するとともにユーザー登録の申し込みを承諾しないことがあります。
- 第8条(登録申し込みの不承諾)
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ニフティは、審査の結果、登録申込者が以下のいずれかに該当することがわかった場合、その者のユーザーの登録を承諾しないことがあります。
- (1)登録申込者が実在しないこと。
- (2)登録申し込みの時点で、利用規約の違反等により、ユーザー資格の停止もしくはユーザー登録の不承諾を現に受け、または過去に受けたことがあること。
- (3)登録申し込みの際の申告事項に、虚偽の記載、誤記または記入漏れがあったこと。
- (4)ニフティの業務の遂行上または技術上支障があるとき。
- 第9条(譲渡禁止等)
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ユーザーは、ユーザー登録に基づいてNIFTY-Serveの提供を受ける権利を第三者に譲渡、売買、名義変更、質権の設定そのほかの担保に供する等の行為はできないものとします。
■第3章 ユーザーの義務
- 第10条(利用環境の整備)
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- 1.ユーザーは、NIFTY-Serveを利用するために必要な通信機器、ソフトウエア、その他これらに付随して必要となるすべての機器を、自己の費用と責任において準備し、NIFTY-Serveが利用可能な状態に置くものとします。また、自己の費用と責任で、ユーザーが任意に選択しインターネットに接続するものとします。
- 2.ユーザーは、ニフティまたは関係官庁等が提供する情報を参考にして、自己の利用環境に応じ、コンピューター・ウイルスの感染、不正アクセスおよび情報漏洩の防止等セキュリティを保持するものとします。
- 第11条(Facebookアカウントの管理)
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- 1. ユーザーは、自己のFacebookアカウントを、他者に使用させず、他者と共有あるいは他者に許諾しないものとします。
- 2.ユーザーは、個人認証に利用する自己のFacebookアカウントの不正利用防止に努めるとともに、その管理について一切の責任をもつものとします。ニフティは、ユーザーのFacebookアカウントが第三者(家族等を含みますが、これに限りません。)に利用または変更されたことによって当該ユーザーが被る損害については、当該ユーザーの故意過失の有無にかかわらず一切責任を負いません。
- 第12条(自己責任の原則)
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- 1. ユーザーは、ユーザーによるNIFTY-Serveの利用とその利用によりなされた結果について一切の責任を負います。なお、当該利用には前条(Facebookアカウントの管理)第2項に基づく、第三者によるFacebookアカウント利用が含まれるものとします。
- 2. ユーザーは、自身が投稿した内容に関する一切の特許権、商標権、企業秘密、著作権もしくはそのほかの財産権および個人情報を含むプライバシー権、肖像権などの諸権利について保有しているものとします。
- 3.ユーザーは、自己のNIFTY-Serveの利用およびこれに伴う行為に関して、問い合わせ、クレーム等が通知された場合および紛争が発生した場合は、自己の責任と費用をもってこれらを処理解決するものとします。
- 4.ユーザーは、第三者の行為に対する要望、疑問もしくはクレームがある場合は、当該第三者に対し、直接その旨を通知するものとし、その結果については、自己の責任と費用をもって処理解決するものとします。
- 5.ユーザーは、ユーザーによるNIFTY-Serveの利用とNIFTY-Serveを利用してなされた一切の行為に起因して、ニフティまたは第三者に対して損害を与えた場合(ユーザーが、利用規約上の義務を履行しないことによりニフティまたは第三者が損害を被った場合を含みます。)、自己の責任と費用をもって損害を賠償するものとします。
- 第13条(著作権の保護)
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- 1.ユーザーは、ニフティが承諾した場合(当該情報に係るニフティ以外の著作権者が存在する場合には、ニフティを通じ当該著作権者の承諾を取得することを含みます。)を除き、NIFTY-Serveを利用して入手したニフティまたはほかの著作権者が著作権を有するいかなるデータ、情報、文章、発言、ソフトウエア、画像、音声等(以下、併せて「データ等」といいます。)も、著作権法で認められた私的使用の範囲内でのみ利用するものとし、私的使用の範囲を超える複製、販売、出版、放送、公衆送信のために利用しないものとします。
- 2.ユーザーは、NIFTY-Serveを利用して入手したコンピューター・プログラムに対し、逆コンパイルまたは逆アセンブルを行わないものとします。また、著作権侵害防止のための技術的保護手段の施されたデータ等に対し、当該手段の回避を行わないものとします。
- 3.ユーザーは、本条に違反する行為を第三者にさせないものとします。
- 第14条(営業活動の禁止)
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- 1.ユーザーは、NIFTY-Serveを使用して営業活動、営利を目的とした利用およびその準備を目的とした利用(以下「営業活動」といいます。)をしないものとします。
- 2.前項にかかわらず、ニフティが別途承認した場合は、ユーザーは承認の範囲内で営業活動を行うことができるものとします。
- 第15条(禁止事項)
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第13条(著作権の保護)および第14条(営業活動の禁止)の他、ユーザーはNIFTY-Serveまたは提携サービスを利用して以下の行為をしないものとします。
- (1) ニフティ、ほかのユーザーもしくは第三者の著作権、商標権等の知的財産権を侵害する行為、または侵害するおそれのある行為(著作権侵害防止のための技術的保護手段を回避するための情報、機器、ソフトウエア等を流通させる行為を含みます)。
※「他人の権利に関する注意事項」も参照してください - (2)ほかのユーザーもしくは第三者の財産、プライバシーもしくは肖像権を侵害する行為、または侵害するおそれのある行為。
- (3)ほかのユーザーもしくは第三者を差別もしくは誹謗中傷し、または他者の名誉もしくは信用を毀損する行為。
- (4)違法な薬物、銃器、毒物もしくは爆発物等の禁制品の製造、販売もしくは入手に係る情報を送信または表示する行為。賭博、業務妨害等の犯罪の手段として利用する行為。犯罪を助長し、または誘発するおそれのある情報を送信または表示する行為。
- (5)わいせつ、児童ポルノもしくは児童虐待に相当する画像、映像、音声もしくは文書等を送信または表示する行為、またはこれらを収録した媒体を販売する行為、またはその送信、表示、販売を想起させる広告を表示または送信する行為。
- (6)ストーカー行為等の規制等に関する法律に違反する行為。
- (7)無限連鎖講(ネズミ講)を開設し、またはこれを勧誘する行為。
- (8)インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律に基づく、当該事業の提供者に対する規制および当該事業を利用した不正勧誘行為の禁止に違反する行為。
- (9)アクセス可能なニフティまたは他者の情報を改ざん、消去する行為。
- (10)ニフティまたは他者になりすます行為。(詐称するためにFacebookアカウント等の部分に細工をする行為を含みます。)
- (11)有害なコンピューター・プログラム等を送信し、または他者が受信可能な状態に置く行為。
- (12)選挙の事前運動、選挙運動(これらに類似する行為を含みます。)および公職選挙法に抵触する行為。
- (13)宗教に関する書き込み行為。(宗教の是非、勧誘に関するものも含みます。)
- (14)NIFTY-Serve用設備(ニフティがNIFTY-Serveを提供するために用意する通信設備、電子計算機、そのほかの機器、ソフトウエアおよびネットワークをいい、以下同様とします。)または他者の設備に負担をかける行為等をすることにより、その利用もしくは運営に支障を与える行為(与えるおそれのある行為を含みます)。
- (15)スパム行為にあたる投稿やメッセージを送信する行為。
- (16)サーバー等のアクセス制御機能を解除または回避するための情報、機器、ソフトウエア等を流通させる行為。
- (17)本人の同意を得ることなく、または詐欺的な手段(いわゆるフィッシングおよびこれに類する手段を含みます。)により他者の個人情報を取得する行為。
- (18)法令に基づき監督官庁等への届出、許認可の取得等の手続きが義務づけられている場合に、当該手続きを履行せずにNIFTY-Serveまたは提携サービスを利用する行為。その他当該法令に違反する、または違反するおそれのある行為。
- (19)上記各号の他、法令、またはこの利用規約に違反する行為。公序良俗に違反する行為(暴力を助長し、誘発するおそれのある情報または残虐な映像を送信または表示する行為。心中の仲間を募る行為等を含みます。)。NIFTY-Serve、提携サービスまたは他者サービスの運営を妨害する行為。ほかのユーザーまたは第三者が主導する情報の交換または共有を妨害する行為。信用の毀損または財産権の侵害等のようにニフティ、提携先、または他者に不利益を与える行為。
- (20)上記各号のいずれかに該当する行為(当該行為を他者が行っている場合を含みます。)が見られるデータ等へ当該行為を助長する目的でリンクを張る行為。
- (1) ニフティ、ほかのユーザーもしくは第三者の著作権、商標権等の知的財産権を侵害する行為、または侵害するおそれのある行為(著作権侵害防止のための技術的保護手段を回避するための情報、機器、ソフトウエア等を流通させる行為を含みます)。
■第4章 サービス
- 第16条(内容等の変更)
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- 1.ニフティは、ユーザーへの事前の通知なくしてNIFTY-Serveの内容、名称または仕様を変更することがあります。
- 2.ニフティは、前項の変更に関し一切責任を負いません。
- 第17条(提携サービス)
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- 1.ユーザーは、NIFTY-Serveに関連する、提携サービスを利用することができます。提携サービスの利用に係る契約はユーザーと提携先の間で成立するものとします。
- 2.ユーザーは、提携サービスの提供主体は、ニフティではなく提携先であることを認識し、提携先が定める当該提携サービスの利用条件を遵守する他、提携先から指示を受けた場合は、これを遵守するものとします。なお、ユーザーが当該利用条件または提携先の指示に従わなかった場合、この利用規約に違反したものとみなします。
- 3.ニフティは、提携サービスの利用により発生したユーザーの損害(他者との間で生じたトラブルに起因する損害を含みます。)、および提携サービスを利用できなかったことにより発生したユーザーの損害に関し、一切責任を負いません。
- 4.ユーザーは、提携サービスの利用においても、第12条(自己責任の原則)が適用されることを承諾します。
■第5章 利用制限、サービス提供の中断および終了
- 第18条(利用制限)
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1.ニフティは、ユーザーが以下のいずれかに該当する場合は、当該ユーザーの承諾を得ることなく、当該ユーザーのNIFTY-Serveの利用を制限することがあります。
- (1)ユーザーのFacebookアカウントの利用により、ニフティおよび第三者に被害が及ぶおそれがあると判断した場合。
- (2)利用状況、ニフティに寄せられた苦情等から、当該ユーザーのFacebookアカウントの管理が第三者に無断で利用、不正使用されたと推測される場合。
- (3)事務局の指示に従わない場合
- (4)上記各号の他、ニフティにて緊急性が高いと認めた場合。
- 2.ニフティが前項の措置をとったことで、当該ユーザーまたはほかのユーザーのNIFTY-Serveの利用に支障をきたし、これにより損害が発生したとしても、ニフティは一切責任を負いません。
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1.ニフティは、ユーザーが以下のいずれかに該当する場合は、当該ユーザーの承諾を得ることなく、当該ユーザーのNIFTY-Serveの利用を制限することがあります。
- 第19条(投稿内容の変更および削除)
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ニフティは、ユーザーの投稿内容に以下の事由がある場合には、当該投稿を行ったユーザーの承諾を得ることなく、投稿、表示される内容を変更および削除することができるものとします。また、ニフティはユーザーへの対応業務に従事した者に係る人件費、そのほかの費用に相当する金額を含め、ニフティが被った損害を当該ユーザーに賠償するよう請求することができるものとします。
- (1)法令等に反する場合
- (2)第15条に定める禁止事項に該当する場合、その他利用規約等に違反したものである場合
- (3)ニフティが直ちに変更または削除する必要があると判断した場合
- 第20条(データ等の削除)
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- 1.ニフティはNIFTY-Serveの運営および保守管理上の必要がある場合、ユーザーに事前に通知することなく、ユーザーがNIFTY-Serve用設備に登録したデータ等を削除することがあります。
- 2.ニフティは、前項に基づくデータ等の削除に関し、一切責任を負いません。
- 第21条(一時的な中断)
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1.ニフティは、以下のいずれかの事由が生じた場合には、ユーザーに事前に通知することなく、一時的にNIFTY-Serveの全部または一部の提供を中断することがあります。
- (1)NIFTY-Serve用設備等の保守を定期的にまたは緊急に行う場合。
- (2)火災、停電等によりNIFTY-Serveの提供ができなくなった場合。
- (3)地震、噴火、洪水、津波等の天災によりNIFTY-Serveの提供ができなくなった場合。
- (4)戦争、動乱、暴動、騒乱、労働争議等によりNIFTY-Serveの提供ができなくなった場合。
- (5)その他、運用上または技術上ニフティがNIFTY-Serveの一時的な中断が必要と判断した場合。
- 2.ニフティは、前項各号のいずれか、またはそのほかの事由によりNIFTY-Serveの全部または一部の提供に遅延または中断が発生しても、これに起因するユーザーまたは第三者が被った損害に関し、この利用規約で特に定める場合を除き、一切責任を負いません。
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1.ニフティは、以下のいずれかの事由が生じた場合には、ユーザーに事前に通知することなく、一時的にNIFTY-Serveの全部または一部の提供を中断することがあります。
- 第22条(サービス提供の終了)
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- 1.ニフティはオンライン上に事前通知をした上で、NIFTY-Serveの全部または一部の提供を終了することがあります。
- 2.ニフティはNIFTY-Serve提供終了の際、前項の手続を経ることで、終了に伴う責任を免れるものとします。
■第6章 利用規約違反等への対処
- 第23条(利用規約違反等への対処)
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1.ニフティは、ユーザーが利用規約に違反した場合もしくはそのおそれのある場合、ユーザーによるNIFTY-Serveの利用に関してニフティにクレーム・請求等が寄せられ、かつニフティが必要と認めた場合、またはそのほかの理由でニフティが必要と判断した場合は、当該ユーザーに対し、以下のいずれかまたはこれらを組み合わせた措置を講ずることがあります。
- (1)利用規約に違反する行為またはそのおそれのある行為を止めること、および同様の行為を繰り返さないことを要求します。
- (2)ニフティに寄せられたクレーム・請求等の内容もしくはそれが掲載されているサイトのインターネット上の位置情報その他当該内容を知る方法を適切な方法でインターネット上に表示すること、またはクレーム・請求等の解消するための当事者間による協議(裁判外紛争解決手続きを含みます。)を行うことを要求します。
- (3)ユーザーが発信または表示する情報を削除することを要求します。
- (4)ユーザーが発信または表示する情報の全部もしくは一部を削除し、または閲覧できない状態に置きます。
- (5)ユーザーのFacebookアカウントによるNIFTY-Serveへの認証を停止いたします。
- 2.前項の規定は第12条(自己責任の原則)に定めるユーザーの自己責任の原則を否定するものではありません。
- 3.ユーザーは、本条第1項の規定はニフティに同項に定める措置を講ずべき義務を課すものではないことを承諾します。また、ユーザーは、ニフティが本条第1項各号に定める措置を講じた場合に、当該措置に起因する結果に関し、ニフティを免責するものとします。
- 4.ユーザーは、本条第1項の第4号および第5号の措置は、ニフティの裁量により事前に通知なく行われる場合があることを承諾します。
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1.ニフティは、ユーザーが利用規約に違反した場合もしくはそのおそれのある場合、ユーザーによるNIFTY-Serveの利用に関してニフティにクレーム・請求等が寄せられ、かつニフティが必要と認めた場合、またはそのほかの理由でニフティが必要と判断した場合は、当該ユーザーに対し、以下のいずれかまたはこれらを組み合わせた措置を講ずることがあります。
- 第24条(ニフティによる認証停止)
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1.前条(利用規約違反等への対処)第1項第5号の措置の他、ユーザーが以下のいずれかに該当する場合は、ニフティは当該ユーザーに事前に何らかの通知または催告することなく、ユーザーのFacebookアカウントによるNIFTY-Serveへの認証を停止することができるものとします。
- (1)第8条(登録の不承諾)第1項各号のいずれかに該当することが判明した場合。
- (2)ニフティから前条(利用規約違反等への対処)第1項第1号から第3号のいずれかの要求を受けたにもかかわらず、要求に応じない場合。
- (3)同様の問い合わせの繰り返しを過度に行い、または義務や理由のないことを強要し、ニフティの業務が著しく支障をきたした場合。
- (4)その他ニフティがユーザーとして不適当と判断した場合。
- 2.ユーザーが第15条(禁止事項)に違反し、または本条第1項各号のいずれかに該当することで、ニフティが損害を被った場合、ニフティは、ユーザーのFacebookアカウントによるNIFTY-Serveへの認証を停止の有無にかかわらず、当該ユーザーに対し被った損害の賠償を請求できるものとします。
- 3.ユーザーは、ニフティが本条第1項に定める措置を講じた場合に、当該措置に起因する結果に関し、ニフティを免責するものとします。
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1.前条(利用規約違反等への対処)第1項第5号の措置の他、ユーザーが以下のいずれかに該当する場合は、ニフティは当該ユーザーに事前に何らかの通知または催告することなく、ユーザーのFacebookアカウントによるNIFTY-Serveへの認証を停止することができるものとします。
■第7章 ニフティの免責
- 第25条(免責)
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- 1.ニフティは、ニフティまたは提携先が提供するデータ等および第三者が登録するデータ等について、その完全性、正確性、適用性、有用性等に関し、一切責任を負いません。
- 2.ニフティは、ユーザーがNIFTY-Serve用設備に蓄積したデータ等が消失(本人による削除は除きます。)し、または他者により改ざんされた場合は、技術的に可能な範囲でデータ等の復旧に努めるものとし、その復旧への努力をもって、消失または改ざんに伴う損害賠償の請求を免れるものとします。
- 3.NIFTY-Serveの内容はニフティがその時点で提供可能なものとし、ユーザーに対するニフティの責任は、ユーザーが支障なくNIFTY-Serveを利用できるよう、善良なる管理者の注意をもってNIFTY-Serveを提供することに限られるものとします。
- 4.ニフティは、NIFTY-Serveの利用により発生したユーザーの損害(第三者との間で生じたトラブルに起因する損害を含みます。)に対し、ユーザーがこの利用規約を遵守したかどうかに関係なく、一切責任を負いません。ただし、ユーザーが消費者契約法第2条第1項の「消費者」に該当し、当該損害がニフティの故意または重大な過失によるものである場合はこの限りではありません。
- 5.第18条(利用制限)第2項、第20条(データ等の削除)第2項、第21条(一時的な中断)第2項、本条第2項および第3項に定める他、ニフティはNIFTY-Serveを提供できなかったことにより発生したユーザーまたは第三者の損害に対し、この利用規約で特に定める場合を除き、一切責任を負いません。
■第8章 ニフティによる利用
- 第26条(ニフティによる利用)
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- 1.ニフティは、NIFTY-Serveその他ニフティのサービスの広告・宣伝、利用促進の目的の範囲内で、NIFTY-Serve内の情報を適宜編集の上、ニフティが管理・運営するサイト等に掲載する等して利用することがあります。
- 2.ニフティは、ユーザーがNIFTY-Serve上に投稿したデータを保存し、また当該データの統計分析をするなど、適宜利用することができるものとします。なお、ニフティが必要と認めた場合には、ユーザーの承諾を得ることなく、保存されている投稿内容の削除または修正を行う場合があります。
- 3.投稿の著作権および著作者人格権について、ユーザー自身または原権利者にすべて留保されます。ただし、本条第1項から第4項に基づくニフティの利用に対しては、ユーザーは著作権に基づく権利を行使しないものとします。
- 4.本条の規定は、第22条第1項に基づき、NIFTY-Serveの全部または一部の提供が終了し、またはユーザーがNIFTY-Serveの利用を停止した後も、効力を有するものとします。
■第9章 個人情報・通信の秘密
- 第27条(個人情報)
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- 1.ニフティは、Facebookアカウントに記載される個人情報については保管しておりません。
- 2.ニフティは、Facebookアカウントに紐付いたユーザーの過去の投稿履歴、本サービスの利用状況など情報の属性の集計、分析を行い、個人が識別・特定できないように加工したもの(以下「統計資料」といいます。)を作成し、新規サービス開発等の業務遂行のために利用、処理することがあります。また、ニフティは、統計資料を提携先等に提供することがあります。
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3.ニフティは、ユーザーの個人情報を新たに取得または保管する場合、別途オンライン上に掲示する「個人情報保護ポリシー」に基づき、適切に取り扱うものとします。 ただし、以下の各号により個人情報を開示、提供することがあります。
- (1)刑事訴訟法第218条(令状による差押え・捜索・検証)その他同法の定めに基づく強制の処分が行われた場合には、当該処分の定める範囲で開示、提供することがあります。
- (2)特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限および発信者情報の開示に関する法律第4条(発信者情報の開示請求等)に基づく開示請求の要件が充足された場合には、当該開示請求の範囲で開示、提供することがあります。
- (3)生命、身体または財産の保護のために必要があるとニフティが判断した場合には、当該保護のために必要な範囲で開示、提供することがあります。
- 4.ユーザーは、自らの個人情報をNIFTY-Serveを利用して公開するときは、第12条(自己責任の原則)、第25条(免責)第2項および第5項が適用されることを承諾します。
- 第28条(通信の秘密)
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- 1.ニフティは、電気通信事業法第4条に基づき、ユーザーの通信の秘密を守るものとします。
- 2.刑事訴訟法第218条(令状による差押え・捜索・検証)その他同法もしくは犯罪捜査のための通信傍受に関する法律の定めに基づく強制の処分その他裁判所の命令もしくは法令に基づく強制的な処分が行われた場合には、ニフティは、当該処分、命令の定める範囲で前項の守秘義務を負わないものとします。
- 3.特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限および発信者情報の開示に関する法律第4条(発信者情報の開示請求等)に基づく開示請求の要件が充足された場合には、ニフティは、当該開示請求の範囲で本条第1項の守秘義務を負わないものとします。
- 4.生命、身体または財産の保護のために必要があると判断した場合には、ニフティは、当該保護のために必要な範囲で本条第1項の守秘義務を負わないものとします。
■第10章 その他
- 第29条(専属的合意管轄裁判所)
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ユーザーとニフティの間で訴訟の必要が生じた場合、東京地方裁判所をユーザーとニフティの第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
- 第30条(準拠法)
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この利用規約に関する準拠法は、日本法とします。
- 附則
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- 1.この利用規約は2012年5月24日から施行いたします。
- 2.Facebook は、Facebook, Inc. の登録商標または商標です。その他すべてのブランド、製品名、会社名、商標、サービスマークの権利は各社に帰属いたします。
以上
2012年5月24日
他人の権利に関する注意事項
ニフティ株式会社■著作物の利用
- 1. 著作物を利用する場合の注意事項
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(1)広い意味での著作権とは、著作物の利用に関する各種の権利の総称として用いられていますが、NIFTY-Serveサービスの利用に関係するのは主として複製権および公衆送信権です。複製権、公衆送信権いずれも著作権者が独占的にもっている権利ですから、著作権者の承諾を得ないで勝手に他人の著作物をNIFTY-Serveサービスを通じて利用すると著作権の侵害となります。
a. 複製権
印刷、写真、複写、録音、録画そのほかの方法により、著作物を有形的に再生する権利です。
b. 公衆送信権
公衆によって直接受信されることを目的として無線送信または有線電気通信の送信を行う権利です。公衆からの求めに応じ自動的に送信する形態の場合には、実際に送信する前の送信可能な状態におくという行為(サーバーにデータを蓄積させる行為等)もこの権利に含まれるとされています。 - (2)個人的に、または家庭内その他これに準ずる限られた範囲内で著作物を利用する場合は、例外的に著作者の承諾を得ないで著作物を利用することができます。しかし、コミュニティの開設およびコミュニティにおいて情報を発信することは不特定多数の人に情報を提供することを目的としていると考えられますので、個人の趣味としてこれらを行う場合であっても、上記の例外的なケースにはあたりません。
- (3)著作権は著作物を創作した人(著作者)に発生する権利ですが、他人に譲り渡すことができるので、著作者と著作権者が同一人物とは限りません。
- (4)著作者は、自分の著作物を自分の意思に反して勝手に改変されない権利をもっています。この権利は著作者人格権といって他人に譲り渡すことのできない、著作者だけがもつ権利です。従って、他人の著作物を改変して利用しようとする場合であって著作者と著作権者が異なるときは、NIFTY-Serveサービスへの利用に関する承諾は著作権者から、改変に関する承諾は著作者から、それぞれ得なければならないことになります。
-
(1)広い意味での著作権とは、著作物の利用に関する各種の権利の総称として用いられていますが、NIFTY-Serveサービスの利用に関係するのは主として複製権および公衆送信権です。複製権、公衆送信権いずれも著作権者が独占的にもっている権利ですから、著作権者の承諾を得ないで勝手に他人の著作物をNIFTY-Serveサービスを通じて利用すると著作権の侵害となります。
- 2.他人の実演、レコード、放送を利用する場合の注意事項
-
- (1)著作物が創作される過程では著作者以外にも重要な役割を果たしている人たちがいます。その人たちにも著作権とは別に著作隣接権といわれる権利が認められています。
-
(2)著作隣接権をもつ人、主な権利の内容は次のとおりです。
・実演家(俳優、歌手、舞踊家等実演を行う者)
→ 自分の実演を録音・録画する権利、サーバーへの蓄積等により公衆からの要求に応じて自動的に送信可能な状態におく権利(送信可能化権)
・レコード製作者
→自分の制作したレコードを複製する権利、サーバーへの蓄積等により公衆からの要求に応じて自動的に送信可能な状態におく権利(送信可能化権)
・放送事業者
→自分の放送を録音・録画する権利、写真等を用いて複製する権利 - (3)上記の(2)で挙げた権利は実演家、レコード製作者、放送事業者が独占的にもっている権利ですので、録音された実演を、承諾を得ないで勝手にNIFTY-Serveサービスのために利用すると著作隣接権の侵害となります。市販のCD等を利用しようとする場合には、著作権者の承諾だけでなく、CD等の内容によって実演家、レコード製作者または放送事業者の承諾も得なければなりません。
- 3. 情報発信の素材に関する注意事項
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(1)写真‐1
創作性があれば写真も著作物にあたりますので、他人が著作権を有する写真を利用する場合には、著作権者の承諾を得なければなりません。基本的に、肖像写真のような創作性の乏しいものは著作物にあたらないと考えられますが、タレントの肖像写真について著作物にあたるとした裁判例があります。また、道の往来とか海や山を撮影した写真のように何の変哲のないものであっても、普通は撮影者にしてみればそれなりに創作性を働かせたもの考えられます。従って、他人の撮影した写真を利用しようとする場合には、創作性の有無について安易に判断せず、承諾を得た方が無難です。 -
(2)写真‐2
船や自動車、あるいは犬や猫等著作物でないものを撮影した写真を利用する場合も注意が必要です。これらの所有者は自分の所有物から生じる経済的な利益を独占することができるとされています。どのような利用をした場合に所有者の権利を侵害したことになるのかは必ずしも明らかではありませんが、被写体が高価または珍しいものであるような場合は、承諾が要ると考えられます。 -
(3)音楽
指定著作権等管理事業団体または著作権等管理事業者が管理を行っていますので、これらの団体または事業者が管理している音楽については、当該団体または事業者の承諾を得て利用料を支払えば、利用することができます。 -
(4)新聞・雑誌の記事
新聞・雑誌の記事も著作物にあたるので、利用しようとする場合には、著作権者の承諾が必要です。ただし、記事の内容である情報そのものには独占的な権利はありませんし、記事であっても単に事実を伝えているだけの部分には著作権はありません。
新聞・雑誌に掲載された時事問題に関する論説は、利用禁止の表示がなければ、承諾を得なくとも利用することができます。(ただし、著作権法48条に従い出所を明示しなくてはなりませんし、著作者人格権を侵害することはできません。)また、建築物や公園等にある銅像も著作物ですが、写真等による平面的な複製に限り、承諾を得なくとも利用することができます。(ただし、慣行がある場合には著作権法48条に従い出所を明示しなくてはなりませんし、著作者人格権を侵害することはできません。) -
(5)引用
公表された他人の著作物は、引用して利用することができます。この場合、承諾は要りませんが、報道、批評、研究等引用の目的が正当であると同時に必要最小限の範囲内で行わなければなりませんし、引用する際には出所を明示しなければならないとともに、著作者名を表示しなければなりません。
※なお、以上の(4)~(5)に関する判断については、必要に応じ、弁護士など専門家のアドバイスを受けてください。
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(1)写真‐1
■他人の氏名・肖像の利用
- 1. 芸能人等の有名人の氏名・肖像にはパブリシティ権とよばれる権利が認められています。パブリシティ権を定めた法律はありませんが、この権利は裁判所によって認められています。パブリシティ権とは、一言でいえば「自分の氏名・肖像がもつ経済的な価値を他人に勝手に利用されない権利。」といえます。従って、芸能人等の有名人の氏名・肖像を利用しようとする場合には、本人の承諾を得なければなりません。
- 2. 芸能人等の有名人でない人についても、裁判所は、氏名や容貌について勝手に他人に利用されたり、他人の目にさらされたりすることのないように保護されるべきものである、との考えを示しています。従って、芸能人等の有名人でなくとも他人の氏名・肖像を利用しようとする場合には、やはり本人の承諾を得た方が無難といえるでしょう。
■商標の利用
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1.商標とは、商品やサービスについて使用される文字、図形、記号等のことをいいます。製品の名称、キャッチフレーズ、デザイナーやタレント等有名人の氏名、シンボルマーク等が商標として登録されていることがあります。
これを特許庁に登録しておくと商標権が発生し、登録を願い出た人(商標権者)は、特許庁に願い出た際に指定した商品やサービスの分類の範囲内で自分の商標を独占的に使用することができます。従って、ホームページ等の内容が、商標権者が指定した商品やサービスのカテゴリーと関係ある場合は、商標権者の承諾が要ります。商標権の侵害になるかどうかの判断は専門的な知識を特に必要としますので、弁護士や弁理士のアドバイスを受けてください。
なお、自分の提供する製品やサービスの広告等のために利用しようとする場合は、商標権者の指定したカテゴリーと関係あるかどうかに関係なく、商標権者の承諾が必要となります。 - 2.製品の名称、キャッチフレーズ、デザイナーやタレント等有名人の氏名、シンボルマーク等が非常に有名である場合は、製品やサービスの内容が似ているかどうかに関係なく勝手に利用することはできませんので、注意が必要です。もっとも、これは不正競争防止法違反になるからです。
以上