トップページ社会ニュース一覧気象庁 高温注意情報を発表へ
ニュース詳細

気象庁 高温注意情報を発表へ
6月1日 17時4分

気象庁 高温注意情報を発表へ
K10055399511_1206011708_1206011715

電力不足が懸念されるなか、ゆきすぎた節電による熱中症が心配されることから、気象庁は、予想最高気温がおおむね35度以上になる地域に対して出す「高温注意情報」の発表を、1日から始めることになりました。

気象庁は、去年の夏、熱中症への注意を呼びかけるため、予想最高気温がおおむね35度以上になる地域に「高温注意情報」を発表することにし、7月中旬からの2か月間に合わせて47日間発表しました。
この夏も電力不足が懸念されるなか、ゆきすぎた節電による熱中症が心配されることから、「高温注意情報」の発表を、1日から全国で始めることになりました。
気象庁によりますと、去年、最高気温が35度を超え始めたのは、東京の都心や大阪市、京都市、名古屋市など、いずれも6月下旬でした。
気象庁の長期予報によりますと、電力不足がより深刻な西日本では、ことしも今月後半から7月にかけて気温が平年よりもやや高くなる可能性があるほか、8月は気温が平年並みか平年より高い高温傾向になると予想されています。
気象庁は「情報を活用して冷房を使ったり、水分をとったりしてこまめに熱中症対策をとってほしい」話しています。

[関連ニュース]
このページの先頭へ