仏大統領:事実婚のバレリーさん 強気記者「略奪愛」
毎日新聞 2012年05月26日 11時59分(最終更新 05月26日 12時32分)
事実婚については、婚外での男女関係に厳しいイスラム諸国を訪問する際など、外交上の影響を懸念する声もある。G8で訪れた米国では「恋人」「配偶者」「パートナー」「コンパニオン」など「夫人」に代わる呼称を巡ってメディアが混乱したものの、特に外交儀礼上の問題はなかった。米シンクタンク・ブルッキングス研究所の研究員はAFP通信の取材に「二人の関係は“典型的なフランス人の男女関係”として米国人に冷静に受け止められています」。今後、法的に結婚するのか。バレリーさんは「それは個人の問題」と明言を避けている。
05年、シラク元大統領の取材で訪日したことがあるという。日本での本格デビューへの期待も高まっている。