一足先に、あけましておめでとう。
December 22, 2006
僕にとって冬至の朝は、とても大切な朝である。
その昔、太陽の高度が最も低くなる冬至を太陽の復活とし、祭を行い、盛大に祝っていた。
新年とは、実はこの日のことなのだ。
そしてその3日後に神が復活したと言われ、それがクリスマスとなる。
キリストは生誕から8日目にユダヤ教の割礼を受け、
西暦では、このキリスト割礼の日を1月1日に採用したのである。
日本も明治までは、
太陰太陽暦を採用していたが、、
明治政府が役人の給与を一か月分節約するために、
今日のグレゴリオ暦を強制的に採用した。
15夜が、毎月15日ではなく不自然なのは、
実は、国家による給与削減のためだったのである。
僕は、いまも古い暦を大切にし、日々を生きている。
旧暦で生きることは、自然と共に生きることで、それは、ちょっとしたエコロジー。
押し付けがましいロハスやエコと違って、心地よい。
人とは違ったカレンダーを持つことは、実に楽しい。
自然に生きる、自然と共に生きると言うことは、太陽と共に生きることに他ならない。
自分の暦はなにか?
洋服や楽曲を選ぶ前に、今一度、もっと僕らの暦や時間を考えねばならなくなるだろう。
一足先に、あけましておめでとう。
そして、ちょっと早めのメリークリスマス!
良い年を!