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美元は元サヤ希望「顔見られてうれしい」

 弁護士の車に乗って裁判所を出る美元
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 弁護士の車に乗って裁判所を出る美元

 俳優・高嶋政伸(45)と妻でモデルの美元(32)が1日、東京家庭裁判所で開かれた離婚裁判に、そろって出廷した。高嶋は、「被告」と呼んだ美元の“ビックリ言動”を次々と挙げ、「芸能生活をなげうってでも、離婚したい」と悲壮な覚悟を明かした。高嶋の後に証言した美元は、左手薬指に指輪を光らせながら「まだ夫婦として修復できると思います」と夫と180度違う願いを訴えた。

 『別れたくない』という主張は変わらなかった。夫からの“罵詈(ばり)雑言”を一身に浴びても、美元は「久しぶりに顔を見られてうれしかった。私には離婚する理由が見つからない。妻として家族として一緒にいたい」と顔をほころばせた。

 黒のジャケットにスカート姿で、左手薬指に結婚指輪を光らせた美元の尋問は、高嶋の尋問から5分の休憩を挟んで行われた。高嶋の尋問の最中は、決して目を合わさない夫をじっと見つめ、時折くちびるをかみながら話に聞き入った。自身の尋問では、冒頭に「高嶋裕子です」と名乗った。

 自らの浪費癖については「カードも持っていない。ブランド品も買っていない」と否定。10年に生活費を月額30万円から50万円に増額した際にも「私から金額を上げてほしいとはいっていない」と主張した。音声テープを録音したことについては「夫はお酒と薬を飲むと、記憶をなくすことがあり、不安になったので、夫に聞かせようと思った」とコメントした。

 それでも、高嶋側の弁護人から「(高嶋が)離婚したい気持ちは分かる?」と尋ねられると「いいえ」と断言した。

 「(高嶋から)『一緒に骨をみとり合う仲でいよう』といわれたのが一番うれしかった。その気持ちに変わりはない。今回の裁判がいいきっかけ」。1時間22分にわたり、あくまで元サヤに戻りたいという希望を語った。

(2012年6月2日)

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