蹴球探訪
J2上位を快走!湘南・チョウ監督(5月9日)
トップ > 中日スポーツ > 芸能・社会 > 紙面から一覧 > 記事
【芸能・社会】政伸、美元は「ストーカー」 離婚裁判で“直接対決”2012年6月2日 紙面から
俳優高嶋政伸(45)と妻でモデルの美元(みをん、32)が1日、東京家庭裁判所で開かれた離婚裁判で初めて“直接対決”した。尋問に立った高嶋は、美元が「私は全身で強く抱きしめられないと寝られない女」「私は月109万円必要な女」と主張していたことなどを次々と暴露した。美元は、金銭などの問題は誤解で自分には離婚する理由がないと反論した。 この日は原告の高嶋と、被告の美元に対する証人尋問が行われた。法廷で、悲しげに高嶋を見つめる美元に対し、高嶋はほとんど目を合わせなかった。 まず高嶋への本人尋問が行われた。高嶋は美元が自分の言い分が通らないと怒って手がつけられなくなると説明。就寝時に「強く抱きしめ続けてほしい。そうしないと眠れない」という美元の要求に対し、高嶋が仕事に支障が出るため拒否した際には「私の夢が絶たれた」と、高嶋を責め続けたと新婚のころから関係がぎくしゃくしていたとした。 結婚式の翌日に仕事へ向かった高嶋を責め続けたり、ゴミ出しについての言い合いなどを明らかにし、そんな結婚生活について高嶋は「(08年9月からの2人の生活で)いい気分でいたのは10日もない」と主張した。 また、第三者を入れた話し合いの場を持った際、一時金として300万円を渡した高嶋に対し、美元は納得せず、月100万円の生活費とお小遣い9万円を要求。「私は月に合わせて109万円必要な女」と言ったことを例にあげ、金銭の要求が厳しかったことなどを訴えた。 ほかにも、ストーカー行為の例を挙げた。時代劇の撮影で京都のホテルに滞在していた時には、夜中に人の気配がしたので起きると、ベッドの足元に人がいて、正座するような形で手を握っていた。美元が自殺して幽霊となって現れたのかと思った。何しに来たのかと聞くと「迎えにきた」と。高嶋は初めて泊まるホテルだったのでなぜ場所が分かったのかと聞くと「夢のお告げで見た」と。恐ろしさで腰が抜けたという。 最後に弁護士から「やりなおす気持ちはないか」と問われて、高嶋は「まったくありません。愛情は一切ない」と語り、結婚生活は「ストレスそのもの。恐怖の対象。これからも一緒にいると必ず体調を崩すので一緒にはいられない。自分自身の芸能生活(仕事)をなげうってでも別れたい」と語り、裁判の場で相手を傷つけるのは本望ではなく、本来調停で終わりにしたかったと説明した。 この日の裁判は、17枚の一般傍聴券を求め、425人が並ぶなど注目を集めた。 08年に結婚した2人は、10年に別居。離婚調停が合意に至らず、翌11年2月には裁判となった。同7月に高嶋が離婚に向けて係争中であることを発表していた。 その後も今年3月には動画投稿サイト「You Tube」にアップされた男女の言い争う音声が、2人の夫婦ゲンカのものではないかと話題になった。次回裁判は7月27日午前11時半から開かれる。 PR情報
おすすめサイトads by adingo
|