平成24年産狭山茶の放射性セシウム調査について(第22回)
印刷用ページを表示する 掲載日:2012年6月1日更新
部局名: 農林部
課所名: 農産物安全課
担当名: 有機・安全生産担当
担当者名: 落合・長嶋
内線電話番号:4057
直通電話番号: 048-830-4057
Email: a4070-05@pref.saitama.lg.jp
課所名: 農産物安全課
担当名: 有機・安全生産担当
担当者名: 落合・長嶋
内線電話番号:4057
直通電話番号: 048-830-4057
Email: a4070-05@pref.saitama.lg.jp
埼玉県では、平成24年産狭山茶について、加工段階及び流通・販売段階での検査を行い安全を確認しています。
第22回調査では、加工段階での検査を行った結果、全ての検体において、放射性セシウムは基準値を下回りました。
加工段階での検査
出荷が始まる前の段階で全荒茶工場からサンプルを採取し、荒茶の安全を確認しています。
第22回調査では、川越市、横瀬町の荒茶工場から検体を採取し分析を行いました。
採取日:平成24年5月31日(木)
結果判明日:平成24年6月1日(金)
分析機関:一般財団法人 新日本検定協会 SK横浜分析センター
品 目 | 検 体 | 荒茶工場 | 生 葉 | 放射性物質(Bq/kg) | |||
放射性セシウム | 放射性セシウム | 放射性セシウム | |||||
荒茶浸出液 | 検体 | 1 | 川越市 | 川越市 | <1.0 | 1.5 | 1.5 |
検体 | 2 | 横瀬町 | 熊谷市 | <1.0 | <1.0 | - |
(注)「<1.0」とは、検査機器で測定できる検出限界値(1.0Bq/kg)未満であることを示す。
*検査した工場から、荒茶の出荷を始めます。
以下の市町では、市町内すべての荒茶工場が荒茶生産を開始しています。
さいたま市(1工場)、川越市(5工場)、秩父市(1工場)、飯能市(11工場)、
春日部市(1工場)、狭山市(44工場)、入間市(88工場)、新座市(1工場)、
久喜市(1工場)、坂戸市(1工場)、鶴ヶ島市(8工場)、日高市(4工場)、
ふじみ野市(2工場)、三芳町(4工場)、横瀬町(1工場)、小鹿野町(2工場)、
白岡町(1工場)
*食品中の放射性物質の基準値 (飲料水)10 Bq/kg
*飲用状態での検査
厚生労働省の「食品中の放射性セシウム検査法」に定められたとおり、荒茶又は製茶を30倍量の湯(90℃)で60秒間浸出させ、40メッシュの茶こしでろ過した浸出液をゲルマニウム半導体検出器で検査する。