バッティング教室
バッティング教室と題して、ここでは、様々なバッティングフォーム(打法)
を見ていきましょう。
■神主打法(かんぬしだほう)
神主さんがお祓いをする姿に似ていることからこう呼ばれるようになりました。
全身をリラックスさせた状態で、スクエアスタンスに立ちます。
そして、バットを身体の横に構える。
神主打法を使う選手は、落合監督、小笠原選手、などの長距離ヒッターです。
神主打法は、飛距離は伸ばせますが、バットコントロールが非常に難しいので、
ホームランを狙うバッターが使う打法です。
■一本足打法(いっぽんあしだほう)
ピッチャーの投げるタイミングに合わせて前足を高く上げるフォームです。
その立ち姿からフラミンゴ打法とも呼ばれます。
一本足打法で有名な選手は、王名誉監督、高橋由伸選手などです。
一本足打法は、タイミングをとりやすいとされていますが、下半身への
負担が大きく、軸がぶれフォームが崩れやすいのがデメリットです。
■振り子打法 (ふりこだほう)
ピッチャーが投げる前に、前足を高く上げるか、すり足の様に軸足側へ
移動させてから、踏み込んで打つ打法です。
振り子打法で有名な選手は、イチロー 選手や坪井選手などです。
振り子打法は、タイミングがとりやすく、ボールを見極めやすい打ち方です。
様々な打ち方がありますが、基本ができるようになってから、取り組む打法
だということを忘れないでください。