[2012.06.01]
カジノ解禁は時期尚早 民主の国交部門会議(共同通信)
民主党の国土交通部門会議は30日、民間事業者によるカジノ運営を認める法案の国会提出は「時期尚早」とする意見をまとめた。ギャンブル依存や治安悪化などの検証が不十分で、国民的な議論も深まっていないとした。近く内閣、法務両部門会議との合同部会で報告する。
観光振興や経済活性化の観点から、超党派の議員連盟が昨年8月にカジノ解禁のための法案を作成。民主党の内閣部門会議はこれを了承したが、国交、法務両部門会議から慎重な意見が出たため、議論を続けている。
[5月30日・共同通信]