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2012年5月31日(木) 19:14 |
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後楽園の魅力向上を目指せ
日本3名園のひとつ、岡山市の後楽園により多くの人に訪れてもらおうと、市民らによる委員会が後楽園の抱える課題をまとめ、岡山県に報告しました。
報告は、後楽園をより魅力ある観光地にと、岡山県から委嘱を受けた後楽園魅力向上委員会が行いました。 現在70万人にとどまる年間入園者を100万人に増やすことを目指し、2年間かけて検討を進めています。 報告書では、現在の後楽園について、飲食店や土産物店が少ないため観光客の滞在時間が1時間未満と短いことや、10年以上訪れていない県民も多いとして、県民に親しめる場所になっていないなどの課題が示されました。 後楽園魅力向上委員会では今年8月から、毎月第2土曜日と日曜日に、正門前で県産の野菜などを販売する岡山後楽園旬彩市場を開くなど、引き続き、観光客の増加への方策を探ることにしています。
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