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2012年5月31日(木) 19:14 |
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倉敷市の大黒天物産が野菜生産へ
小売業界の競争が激化する中、岡山県を中心にディスカウントストアを展開する倉敷市の大黒天物産が、野菜の生産に乗りだすことを明らかにしました。
生産から販売まで一貫して行うことで、競争を勝ち抜きたい考えです。 野菜生産を始めるのは、笠岡市の笠岡湾干拓地の約5.7ヘクタールの農地です。 農家と共同で、農業生産法人「大黒天ファーム笠岡」を設立して野菜を生産し、岡山県や香川県にある75店舗のディスカウントストアで販売します。 形が不ぞろいなどで、そのまま販売できないものは、惣菜などに加工するということです。 大黒天物産では、野菜の生産から販売まで一貫して行うことで、流通コストを削減し価格を抑制するとともに、品質向上にもつなげたいと話しています。 今シーズンは、キャベツやほうれん草などの露地栽培を予定しており、今後、農地を現在の3倍程度まで広げる計画だということです。
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