バッティング理論
バッティングは、がむしゃらにバットを振るだけでは打てません。
理論的に捉えて、バッティングの上達を目指しましょう。
バッティング理論エントリー一覧
- 飛距離を伸ばすには
- 飛距離を伸ばせないと、ホームランは夢のまた夢ですよね。飛距離を伸ばす最大のポイントは、ボールに最大のパワーを伝えることができるかです。そのために必要なことは、筋力をつけること、飛距離を伸ばすスイングを実行すること、パワーが伝わる体の回転を身につけることです。まず、飛距離を伸ばすためには、筋力が必要です。それは、腕力だけでなく、背筋であったり、握力であったり、下半身の筋力であったりします。これについては、事項で詳しくお話ししますね。次に、スイングですが、アッパースイングで打つことに挑戦してみましょ...
- バッティングに必要な筋肉
- バッティングに必要な筋肉といっても、ここまで話してきたように、腕だけでなく、体も使って、バットを振るので、あらゆる筋肉が必要なのは、想像がつくかと思います。しかし、その中でも、特に鍛えたい筋肉はあります。まず、腕ですね。腕だけで打つわけではないといっても、やはり長距離打者は腕力があります。腕を鍛えるには『腕立て伏せ』や『けん垂』が良いでしょう。また、手首の力がないと、バットに振り回されてしまうので、手首も鍛えたいところです。バットを片手で持って、バットの芯を空に向けます。それを90度にまで倒すと...
- 手首の使い方
- バッティングのフォームを気にしても、意外と忘れられがちなのが、手首の使い方です。あなたは、普段、バッティングの際、手首を意識したことがありますか?ボールの飛距離を伸ばすためには、手首の使い方が重要なポイントです。実は、「インパクトまでの手首の角度」と「インパクトの瞬間の手首の角度」は違います。インパクトまでは、ヘッドスピードを速くするための方法を考える必要があります。そのために、構えからスイング始動時に、左手首を背屈させておくことです。というのも、インパクトの瞬間までバットが水平にならないように...
- 軸足について
- バッティングの際、軸足の股関節に体重を乗せることが、とても重要です。軸足とは、後ろ足となる右足のことですが、ここに体重がしっかりと乗っていないと強いスイングをすることはできません。下半身をきちんと使うことによって、バットヘッドに力が伝わり、ボールが飛ぶようになります。構えの際は、左右均等にしていた体重を徐々に軸足に持っていきます。軸足に体重移動するといっても、軸足の内側に乗せるように意識して下さい。外側に体重を乗せてしまうと、軸足に体重が乗ったあと、軸足を回転していきます。腰は回転していても、軸...
- 肩の動き
- バッターボックスに構えたとき、両肩は、バッターボックスのラインと平行になりますね。バッティングは、肩、腰、膝を同時に回転させるのが基本です。もう少し細かくいえば、膝→腰→肩の順で回転させなければ、力をバットに伝えることができません。肩が開いてしまうと、腕だけで打つことになってしまいますのでいけません。ちなみに「肩が開く」というのは、インパクトよりも先に、上半身がピッチャーの方向を向いてしまっている状態のことです。左の肩は開かないで、肩越しにボールを見るのが正しいイメージです。もう一度いいますが、...