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広島駅前にビックカメラ進出へ

2012年05月31日

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広島駅南口Bブロックの再開発による完成予想図

 JR広島駅前の再開発地区「南口Bブロック」(広島市南区)で、家電量販店のビックカメラが開業することになった。計画中のビルは来年3月までに着工し、2016年春の開業を目指す。地権者らでつくる市街地再開発組合が28日の総会で決定した。

 計画によると、1・4ヘクタールの敷地に52階建ての西棟と、10階建ての東棟を建設。ビックカメラは西棟の地下2階〜地上3階の8550平方メートルを取得する。ほかにホテルやオフィスなども入り、13〜52階は住友不動産がマンションとして分譲する。

 東棟の1〜2階は、今も地区内にある銀行やコンビニ店、眼鏡店が入居する見込み。3階以上は自走式の駐車場、地下は駐輪場になる。今ある建物は年内にも解体する。

 広島駅南口の再開発は西からA、B、Cブロックに分かれる。Aは百貨店の福屋を核に99年4月に開業。市によるとCブロックは二つのビルを2015年度に完成させる計画で、家電量販店のエディオンや温浴施設、住居などが入る予定。(山村哲史)

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