社会

スマートカード売上着服で刑事告訴へ
(長崎県)
県営バスなどで利用できる「長崎スマートカード」の売上金を着服した長崎市の業者の社長を、県は刑事告訴することを明らかにしました。

横領の疑いで県が刑事告訴するのは、長崎市のチケット販売業者の41歳の男性社長です。県によりますとこの社長は「長崎スマートカード」の去年12月と今年1月の料金の積み増し代金、あわせて4500万円を着服し、事業資金のほか、宝くじや飲食代などに使っていました。県は当初、20年かけて弁済する契約を結んだとして告訴しない方針でしたが、県民から批判が寄せられ、対応を一転させました。7日付けで業務の委託契約も解除したということです。
[ 9/7 13:02 長崎国際テレビ]