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ウルトラマンコンビニ 上海に登場
5月31日 22時35分

中国の都市部でコンビニエンスストア業界の競争が激化するなか、日本の大手コンビニチェーンの「ローソン」が、中国でも人気のあるウルトラマンをテーマにした店舗を作り、報道陣に公開しました。

上海市の中心部にある繁華街に作られたこの店舗は、来月8日の開店を前に、31日、報道陣に公開されました。
店舗は中国でも人気のあるウルトラマンをテーマにデザインされており、入り口には大型のフィギュアが展示され、冷蔵庫の扉には歴代のウルトラマンのお面が飾られています。
また、ウルトラマンのTシャツなどこの店でしか購入できないオリジナルグッズも販売しているほか、店舗の2階部分には子どもが遊べるスペースも設けられています。
中国のコンビニ業界は、日系企業に加え中国の地場企業も参入して全国でおよそ2万店が営業しており、最近では都市部での競争が激化していることから、ローソンとしては人気のキャラクターをテーマにした店舗で他店との差別化を図り、知名度を上げるねらいがあります。
ローソンの現地法人の松浦学社長は「お客様が『このローソンだから行く』という店作りを進めて経営の突破口にしたい」として、今後3年間で上海周辺の店舗の数を、現在の4倍以上に当たる1500店舗に増やす計画を明らかにしました。

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