NHK沖縄県のニュース　沖縄放送局

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飲酒運転の市職員を懲戒処分

５月、宮古島市で、泥酔した状態で車を運転したとして、酒酔い運転の疑いで逮捕された市の上下水道部の職員が、３１日付けで懲戒免職処分となりました。
懲戒免職処分を受けたのは、宮古島市上下水道部工務課の５８歳の課長補佐兼管理係長です。
この職員は５月１８日、宮古島市平良東仲宗根の市道で、泥酔した状態で車を運転したとして酒酔い運転の疑いで警察に逮捕され、宮古島市が処分を検討していました。その結果、３１日付けで、市は、この職員を懲戒免職処分とするとともに、監督責任を怠ったとして上司２人を訓告の処分にしました。警察のこれまでの調べで、この職員は、逮捕される前の晩、市内の居酒屋をはしごして泡盛を飲んでいたことが分かっていて、女性にけがをさせる衝突事故を起こしていることから、警察は、自動車運転過失傷害の疑いでも調べています。
処分について、宮古島市の安谷屋政秀総務部長は「再発防止に向け、法令遵守と服務規律の徹底を図っていきたい」と話しています。

05月31日　20時53分

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