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線路にコンクリート 自衛官逮捕5月31日 9時6分
30日夜、陸上自衛隊宇都宮駐屯地の自衛官が自宅近くのJRの線路上にコンクリートの板を置いているのを、警戒中の警察官が見つけ、この自衛官を往来危険の疑いでその場で逮捕しました。
逮捕されたのは、宇都宮市末広に住む陸上自衛隊宇都宮駐屯地の自衛官、平田興隆容疑者(46)です。
警察の調べによりますと、平田容疑者は、30日午後7時半すぎ、自宅近くのJR宇都宮線の線路の上に、長さ1.5メートル幅10センチのコンクリートの板1枚を置いた往来危険の疑いが持たれています。
現場近くでは、今月23日にも同じ時間帯に線路の上にコンクリートの板が置かれる事件があり、30日夜、警察官が付近を警戒していたところ、平田容疑者が線路の中に入りコンクリートの板を置いたところを見つけ、その場で逮捕しました。
警察の調べに対し、平田容疑者は犯行を認め、「電車の音がうるさかった」と話しているということです。警察は、今月23日の事件との関連についても調べることにしています。
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