4つのラインに注目1
肌のハリを失うと、若い頃とは確実に顔のラインが変わってきます。ふっくらしていた部分が下にたれることによって「こけて」見えたり、今までなかった部分に新しく深い溝が刻まれてしまったり。
それによって疲れていたり老けた印象に見えてしまうのですね。肌のハリ不足によって変化しやすい4つのラインがあります。
1.目の下の涙袋ライン。笑ったときに目の下にふっくらできる涙袋は、可愛らしい印象を与えるものですが、加齢にともない「たるみ」が生じ、ラインが変化してきます。
2.鼻の横のほうれい線。ほうれい線の深さは「年齢のバロメーター」とも言えるようなもの。若い頃は、笑えばくっきりと現れ、元に戻すと消えてしまう線だったものが、年を重ねるごとに深く刻まれ、笑っていなくても居座るようになります。そうして頬がたるんでしまうと、いわゆる「ブルドッグ顔」といわれる状態になってしまいます。
「老け」が一気に進んでしまうポイントと言えますね。
4つのラインに注目2
3.口角から下に伸びるマリオネットライン。言うならば腹話術の人形にあるようなラインです。口の周りの筋力が低下すると口角が下がります。「ニッコリ」と笑顔を作ったときに普通は口角は上がるものですが、筋力が衰えると口角は上がるどころか、だんだん下に下がり、垂れることによって「マリオネットライン」が深く刻まれることになります。普段から「への字口」になりがちな方は要注意です。マリオネットラインが出てくると、機嫌が悪く見られたり、気難しそうな印象を与えてしまいます。
4.顔全体のフェイスライン。肌がハリを失うと、皮下脂肪や皮膚を支えられなくなります。それにより肌に「たるみ」がおきむくんだような印象を与えたり、皮膚が下に下がってしまうことによって部分的にこけて見えたりという変化が起きてきます。顔全体の皮膚がさがってくるので、2重アゴの原因にもなります。鏡を見て、全体的な顔の印象がぼんやりするという方は、フェイスラインが崩れてきているのかも知れません。
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