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【大リーグ】

松井に聞く

2012年5月31日 紙面から

背番号「35」のユニホーム姿で左翼の守備に向かうレイズの松井秀喜=トロピカーナフィールドで(共同)

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 ゴジパパが、恩師が松井の一発に大喜びだ。テレビ観戦した松井の父昌雄さん(70)は本塁打の瞬間「やったー」と叫び、松井の母校、石川・星稜高時代の恩師、山下智茂名誉監督(67)も「フォームがいい」と絶賛。また、ヤンキースの黒田投手ら日本人メジャーリーガー、ジラルディ監督らメジャー関係者は“ゴジラ復活”を歓迎した。

 −2カ月遅れのメジャー開幕となった

 松井「お客さんも多いし、そういう中でできたのは久しぶりだったが、良かったと思う。この球場で一塁側でプレーするのが初めてだったんで、多少違和感はあった」

 −監督、GMは守備に対する期待も大きいようだが

 「多少、人工芝という不安はあったが、その辺は大丈夫だった。あんまり打球は飛んでこなかったが。(膝の具合は)今のところ、別に変わりはない。明日の朝になって大丈夫だったら、大丈夫だと思う」

 −35を選んだ理由は

 「(一番の理由は)師匠(長嶋氏)の番号を1個いただいた。僕にとって35番っていうと、ヤンキースでずっとチームメートだったムシーナ(通算270勝の元右腕、2008年引退)の背番号。まあムシーナみたいに年齢を重ねても、素晴らしい数字を残した選手にあやかれるようにしたい」

 −今日は「出ない」という選択はあったのか

 「今日休むとかそういうことは考えてなかった。準備だけは常にしておこうと、それだけ」

 −観客の声援が一段と大きかったが

 「打席に入ったらあんまり感じなかった。今日だけでしょう」

 −ボールがよく見えている?

 「よく見えていた、今日は。(第1打席は)ちょっと差し込まれたが、バッティング的には悪くなかった」

 

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