蛍光灯の光色

蛍光灯の光色には大きく分けてクール色(昼光色)、ナチュラル色(昼白色)、ウォーム色(電球色)
他にも白色とか温白色とかいろいろありますが、なぜ蛍光管は白いのにいろいろな色が出せるのですか?
昔は昼白色と白色しか無かったようですが、本当ですか?

投稿日時 - 2008-02-08 08:14:06

QNo.3755353

困ってます

質問者が選んだベストアンサー

>>蛍光管は白いのに

それは、白い光を出すこととは無関係です。
塗布されている蛍光物質の色です。

蛍光灯の中では、まず紫外線が発生されます。
紫外線は目に見えませんが、蛍光物質に紫外線が当たると、目に見える波長の光(可視光)になります。

蛍光灯では3種類の蛍光物質が塗布されています。
3種類の蛍光物質が、それぞれ紫外線を赤、緑、青の色に変換します。
この3つの色は光の三原色ですから、バランスよく塗布量の比を決めれば、3つの色が混ざって白になります。
こちらの図で、蛍光灯の光がおおむね3原色で構成されていることがわかると思います。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%BB%E5%83%8F:Leuchtstoff_spektrum.jpg

「クール色(昼光色)、ナチュラル色(昼白色)、ウォーム色(電球色)、他にも白色とか温白色」
というのは、3つの蛍光物質の量の比を、好みで変えているということなんです。
クールであれば青が強め、電球色や温白色は赤が強め、ということです。

投稿日時 - 2008-02-08 08:36:07

ANo.1

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ベストアンサー以外の回答(1件中 1~1件目)

ANo.2

物理的に「白い光」というものはありません。プリズムの実験で分かりますよね。
蛍光灯の色味が違うのは、光の三原色それぞれを出す蛍光物質の混合率と思ってOKです(実際には、さらに多くの蛍光物質が入っていますが)。

太陽に近い光を出す蛍光灯ほど、高価です。

投稿日時 - 2008-02-08 13:55:21

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