オリンパスや大王製紙などで相次ぐ企業不祥事を受けて監査基準の見直しの議論を行う企業会計審議会監査部会が昨日(30日)に開催されたようです。
今後1年程度議論して、早ければ2014年3月期から新監査基準を適用する方針のようです。
豆蔵の荻原社長のコメント、いいですねー。
IFRS審議会より有意義な議論がされていると思うのは気のせいでしょうか。
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2012/5/24 監査基準厳格化!? 相次ぐ不祥事を受けて
今後1年程度議論して、早ければ2014年3月期から新監査基準を適用する方針のようです。
豆蔵の荻原社長のコメント、いいですねー。
「余談だが、自分が監査をしていて不正があると分かったとき、その会社の役員を部屋に缶詰にして絶対に出さないようにし、自白するまで追求したことがあった。また、3晩にわたって倉庫の張り込みを3交代で出して、不正を摘発したこともある」
「開示がどうのこうのという前に、会社が正しいことをしているのか、不正をしているのかが最大の問題。会計士は不正を摘発する気概がないのか。監査基準の問題だけではなく、意識の問題も大きい」
(豆蔵OSホールディングスの代表取締役社長 荻原紀男氏(公認会計士、税理士))
「期待を果たしていないのならそれは(期待ギャップではなく)“期待はずれ”ではないか」
(八田進二教授)
[出所]IFRSフォーラムより
IFRS審議会より有意義な議論がされていると思うのは気のせいでしょうか。
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