電汽車往来危険容疑:線路にコンクリ…46歳自衛官を逮捕
毎日新聞 2012年05月30日 23時33分
線路にコンクリート板を置いたとして、栃木県警宇都宮南署は30日、宇都宮市末広2の自衛官、平田興隆容疑者(46)を電汽車往来危険容疑で現行犯逮捕した。
逮捕容疑は同日午後7時半ごろ、JR宇都宮線雀宮−石橋駅間の上り線路上に、コンクリート板(縦150センチ、横10センチ、厚さ4センチ)を置き、電車の往来を妨害しようとしたとしている。23日にも周辺で同様のコンクリ板が見つかっており、警戒中だった同署員が取り押さえた。
同署によると、平田容疑者は線路沿いの官舎に住んでおり「電車の音がうるさかったのでやった」と供述しているという。23日のコンクリ板との関連も調べる。電車に遅れはなかった。【加藤佑輔】