篠田麻里子、ふかわに翻ろうされ苦笑

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映画「『紙兎ロぺ』つか、夏休みラスイチってマジっすか!?」の初日舞台あいさつを行った（左より）バカリズム、篠田麻里子、ふかわりょう　（C）ORICON DD inc.

　人気アイドルグループ・AKB48の篠田麻里子、お笑いタレントのふかわりょう、バカリズムらが12日、都内劇場で映画「『紙兎ロぺ』つか、夏休みラスイチってマジっすか!?」の初日舞台あいさつを行った。ふかわは突然、篠田の前方にしゃしゃり出る形で「満足度聞きたい。どうだったですか？」と客席に緊急アンケートを実施。陰になった篠田が苦笑いするのも目にくれず、さらに「篠田さんも聞いてみるといい」と無茶ぶりして、ふかわペースに巻き込んだ。

篠田麻里子のアップショット／ロペ・アキラ先輩も登場

　映画本編開始前の幕間に上映されていた短編作品を長編化した同作。主人公の紙兎ロペと紙リス・アキラ先輩の2匹が映画館に行くまでの珍道中を描いたショートアニメで、アキラ姉役を演じた篠田は「ズバズバ言う役だったけど、兄弟に言う感じで自然にやれました」と、初挑戦だった声優業を振り返った。

　舞台あいさつは、常にキャストたちよりも一歩前に立っていたふかわのテンポで進行。今作の出来の反応を聞いた際には「ぜひ、篠田さんが聞いてくれと。気にしてたことだったので」とうそぶくなど“舌”好調。篠田はふかわに翻ろうされっぱなしだった。一方、バカリズムは収録現場で篠田と対面できなかったことを引きずり「ふかわさんとやってて、篠田さんのパートは、おっさんの声だった」とこぼして笑いを誘っていた。