風営法改正を求める署名運動『Let's DANCE』がスタート、呼びかけ人に坂本龍一ら

2012/05/29 16:06

「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律（風営法）」の規制対象から、ダンスの項目削除を求める請願署名運動『Let's DANCE』が、本日5月29日からスタート。オフィシャルサイトもあわせてオープンしている。

同運動は、「文化的、芸術的な営みでもある『ダンス』が法律で規制されているのはおかしい」との考えから、風営法の改正を求めるもの。呼びかけ人には坂本龍一、大友良英、いとうせいこう、日高正博（SMASH代表）、清水直樹（クリエイティブマン代表）、マシーン原田（DANCE DELIGHT代表）、諏訪敦彦（映画監督、東京造形大学学長）、今村克彦（創作ダンス集団主宰）、中村和雄（弁護士）が名を連ねており、10万人分の署名を目指すという。

オフィシャルサイトでは、郵送時に使用する手書き署名用紙のPDFデータがダウンロード可能。『Let's DANCE』の主張や請願内容、署名方法の詳細などはオフィシャルサイトで確認しよう。

また、本日5月29日18:00から京都・三条河原町で、同運動の街頭署名アピールが行われる。今後は各地の音楽フェスやライブハウス、クラブなどと連携を強めながら、勉強会などのイベントを行なっていくとのこと。