亀岡暴走事故:遺族 危険運転致死傷罪の適用求め署名活動
毎日新聞 2012年05月30日 11時45分(最終更新 05月30日 12時05分)
京都府亀岡市で集団登校の列に軽乗用車が突っ込み児童ら10人が死傷した事故で、遺族らが来月2、3両日、京都市内など7カ所で街頭に立ち、運転していた少年(18)に危険運転致死傷罪を適用するよう京都地検に求める署名活動を行う。被害を受けた全6家族で手分けする予定。
少年は無免許運転で居眠りして事故を起こしたとされるが、京都地検は、より刑罰の重い同罪の成立要件は満たさないとして、自動車運転過失致死傷などの非行内容で京都家裁に送致した。署名用紙では「少年は一度も免許を取得したことがなく、夜通し遊び続け、自動車を運転していたとされます。これは『過失』ではなく、故意的」と厳罰を求めている。
少年は現在、家裁調査官による調査を受けている。同家裁は6月上旬にも少年審判を開き、検察官送致(逆送)か保護処分かなどを判断する。
事故で亡くなった松村幸姫(ゆきひ)さん(26)の父中江美則さん(48)は「すでに『応援したい』という声を多く寄せていただいている。今後は法改正にもつなげていきたい」と話している。