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2012年5月30日5時28分

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京都にも広く放射性物質拡散か 大飯原発事故想定で予測

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図:大飯原発の放射性ヨウ素の拡散予測拡大大飯原発の放射性ヨウ素の拡散予測

 関西電力大飯原発(福井県おおい町)で福島第一原発級の事故が起きた場合、放射性物質が滋賀、京都、大阪の3府県の広い範囲に影響を及ぼす可能性があることが、滋賀県が作成した拡散予測で明らかになった。滋賀県は近隣の2府4県にデータ提供しており、大阪府分に続いて京都府分が公開されて判明した。

 拡散予測では、福井県に隣接する京都府南丹市の一部で、放射性ヨウ素の被曝(ひばく)線量が避難を必要とする500ミリシーベルト以上になった。コンクリート建物への退避が求められる100〜500ミリシーベルト未満の範囲は、原発から約60キロ南の京都市西京区に達し、東は滋賀県高島市から、西は京都府綾部市に広がった。安定ヨウ素剤の服用が求められる50〜100ミリシーベルト未満の範囲は、京都府中部を覆い、約120キロ先の大阪府富田林市まで及んだ。

 拡散予測は昨年11月、滋賀県が福井県内にある大飯、美浜、高浜、敦賀の4原発を対象に、福島第一原発事故と同等の重大事故が発生したとの想定で独自に作成。影響が予想される福井県や京都府など周辺の2府4県に提供した。

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