探偵には探偵で

探偵には探偵で

目には目を、とばかり、なにか重要な機密が漏れたり、夫婦間の関係がもつれている場合は、その争いをしているお互いがお互いに探偵などをやとって相手の動向を察知することもあります。

 

 

それこそお互いが自分に有利になるようになんとか証拠を掴もうとしますので、泥沼化することも。基本的に依頼者やその仕事の内容については絶対に他言無用ですので、お互いに依頼を知らないこともあり、また反対にそれに気付いてよりよいところに相談に行くケースもあります。

 

 

法人や金持ち夫婦の揉め事ならば探偵社にとってはよいお客さんですが、しっかりと成果をださないといけないので、非常にストレスフルで、その上探偵同士が同業者と気付くことは多いかもしれません。

 

 

自分が不貞行為をしていると相手までしているのではないかと思い、疑うのはよくあることですが、探偵を1日雇うには安くても5万から10万くらいかかるのでやはりかなりお金に余裕がある人々でないと尾行などは不可能ですね。

 

 

また、企業間で重要な情報の漏洩やスパイなどの存在が疑われるときは専門の探偵を雇って疑わしい社員の尾行やハードディスクの中身や私生活などを調べることがありますが、そうしたスパイ行為を行なっている人もきちんと訓練されていたり、用心深い人物だったりしてなかなかシッポをつかませないことがあります。

 

 

ドラマの世界だけかと思っても、実際に世の中ではこういったケースもあるのです。プロ同士の仕事が見物ですね。