浮気の証拠が欲しい依頼者

見た目では分からない、その人の生活の内部を知ることを内情調査といいます。たとえば、浮気の場合などであればその浮気に至るまでのいきさつや、現状の出会いの頻度や、どこで逢い引きしているかなどを細かく調査します。

ただし、一般的に内情調査には時間がかかるものであるとされています。証拠になるような現場を押さえなければならないために、数日間の調査だけでは目的を達成できない場合が多いのが実情です。

たとえば、１ヶ月に２度、密会しているとして上手くタイミングがあえば、証拠写真をすぐに撮れるかもしれませんが、いつ会うかを調べるのが仕事なために、下手をすれば１ヶ月近くかかってしまう場合もあるのです。それが内情調査というものですから、探偵はターゲットが動くのを気長に待つしかないのです。そ

れと同じく、依頼者のほうも待たなければなりません。長引けば長引くほど料金が追加されていくので、お金持ちであれば問題ないのでしょうが、依頼者のほうが、きっと落ち着かないはずです。