夫婦以外の人間が関わるなら
離婚を行う際には色々な理由が考えられるかと思いますが、ケースによってもどのように対応すべきかは異なります。
例えば、夫婦間のみの関係で何らかの問題が生じているのであれば、離婚調停などを通して弁護士と協議を行いながらの折り合いで、大抵の問題に対しては話し合うことができると思います。
しかし、浮気などの第3者が関わっている場合には、もちろん離婚調停で解決する事もできますが、それなりの根拠を元にした協議が必要となります。
その為にはお互いの意見を刷り合わせることができるそれなりの資料を準備しなければなりません。
第3者を直接離婚調停に召喚する事もできますが、相手の状況によってはそれが叶わない場合もあります。
そもそも、浮気の相手が明るみにならない場合は、いくら依頼者が訴えかけたとしても、動かぬ証拠が無ければ何の効力をもたない場合もあります。
その後の生活を見据えても、慰謝料の請求なども行えるか否かの結果は非常に大きいと思いますので、円滑に問題解決を行うためには適切な情報収集が必要となります。
それを自分で担うというのも一つの手ですが、限られた時間の中で対象の情報を引き出すのは非常に困難を極めます。
だからこそ、探偵などがこうしたニーズに応えるために存在するのだと思います。
依頼者側が大きな費用負担を抱える場合もありますが、費用対効果としては非常に大きな成果に繋がる事もあるのが現状です。
それをいかにして活用するかは、各自の心持ちによるのだと思います。