調査の中止について

探偵に調査を依頼して、探偵が調査を開始したとします。しかし中には、クライアントの都合によって「いったん調査を中止してほしい」ということもあるかもしれません。調査を中止するパターンとして、どのようなことが考えられるでしょうか？

まずは、クライアント側の状況に変化が生じた場合です。状況に変化が生じた結果、これ以上ターゲットの調査を継続する必要がなくなるという可能性があります。またターゲットとクライアントが話をしている中で、「どうやらターゲットが警戒をしている」と感じたときにも調査の中止を依頼することになるでしょう。

このような事例はいずれも、依頼者からの一方的な理由によって調査の中止を依頼するということになります。この場合、基本的に探偵事務所は、報酬や前払いされている料金について、返金をすることはありません。

途中で中止をする場合に、支払ったお金をどうするかということで、トラブルになることも多いので、注意しましょう。