調停離婚で不利なことって?!
夫婦で話し合っても離婚が成立しない場合に「調停離婚」を家庭裁判所で進めていくことになります。家庭裁判所を介さずに、夫婦で話し合って離婚が成立する場合を「協議離婚」といいますが、調停離婚は、裁判所という第三者が入ることで話し合いが進められていきます。
この調停離婚をする間にやっては不利なことがあります。それは、調停日に出席しないことです。家庭裁判所からの呼び出しがあるにも関わらず、欠席することで調停委員の心証を悪くしてしまうからです。また大事な調停離婚に欠席する人格だと判断されかねません。
配偶者の申し立てに応じないのはやはり、社会人としての常識うんぬんというまえに、すでに夫婦間の終わりを意味していることになります。離婚の申し立てをされても、逃げないで家庭裁判所で納得のいくまで話し合いをおこないましょう。
だいたい、月に1回の割合で話し合いが行なわれます。上手く話しがまとまれば、離婚成立になりますが、どうしても結果が出せないときには、訴訟へと進むことになります。