あきらかに病気の場合
浮気調査を依頼する人の中には調査常習というか明らかに病的な人もいるようです。すでに精神科にお世話になっていても、配偶者や恋人が浮気をしているというような被害妄想にとらわれていて何回調査しても満足することがないそうです。
実際にそうした顧客はいいお客さんになってしまうこともあります。そうした顧客は探偵事務所などを渡り歩いて同じ依頼を繰り返したり、リピーターになります。解決は自分の心のなかにしかないので、こうした依頼人は困ったケースの一つです。
過去に浮気されたことがある場合も、こうした妄想に拍車をかけてしまうことがあるようですから配偶者や恋人の信頼関係が大事です。それでも解決できない場合は、もうしっかり関係を切るなどして開放するなどの努力も必要になります。
それはもちろん精神科医が導き、本人が決断することなのですが、それもできず、そのまま何年もムダにしてしまうことが多いかもしれません。
信じる、信じないは別ですが例えば全てが嘘で探偵や配偶者、パートナーが信じられないとしてもおなじところにいて同じことを繰り返すよりは何らかの前向きなアクションをすることで、むしろ問題解決することが多いです。探偵事務所に解決できることは一部分ですから。
証拠をみつけてそれと向き合ってみる、そしてそこで判断を下すことができればそれはそれでいいのですが、こうした堂々巡りもきついことでしょうね。
ストーカーになるような可能性もあり、ときに長くつきあうと危険な顧客です。